｢あっ｣という間に君が好き

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田中｢最近会ってるのって北斗だけ？｣
松村｢そうかな。ドラマあるし｣
ジェ｢いいな、俺も会いたい。誘おっかな。｣
松村｢めちゃくちゃ忙しそうだからなー。｣


楽屋内会話。
もしかしてみんなあの子のこと好きなのか？
いや好きではあるはずなんだけどそういう意味で好きかどうかっていうのはわかんないじゃん。


森本｢今日はちゃんと休んでるといいけど、オフらしいし。｣
京本｢……なんで知ってんの？｣
高地｢あんまりどこが限界か分からないタイプだろアレ。｣



高地の言うことは当たっていて、この間も発熱しているのに仕事をしに来ていた。
カメラが回れば仕事モードに切り替わる病気なんだろう。


｢まちゅむらしゃん｣
松村｢言えてないね、帰ろっか？マネージャーさんは？｣
｢今日は有給とらせた……寒いですね｣

松村｢……室温23度あって暑いから下げてもらおうかって話だったんだけど他に症状は？｣


｢頭くらくらするのと寒気だけ……なので移らないかなって｣


体調管理も仕事のうちとは言うがコントロールすることは出来ない。
体調を崩す時は崩してしまうし。


道枝｢毛布貰ってきました！｣
｢おお、あったかい……｣
道枝｢桃乃なんか可愛ええな、ミノムッチみたい｣
｢それ褒めとるんかぁ？｣

ヘニャヘニャのAちゃんを見て監督もAちゃんが居ないシーンを撮ろうって言ってくれて今日がスタジオの日で良かったと思う。
外ロケだと天候とかもあるからね。



松村｢僕マンション同じなので送ります。｣
｢かえるの？｣
松村｢そう、帰るよ。｣
｢おんぶ｣
松村｢おんぶゥ……｣



俺らが仲良しなのは番組SNSで公開されているのでまあ撮影中の遊びということになれば撮られようとも


……彼女と噂になるなら俺がいい。




森本｢そういや熱あるって言ってたな、今日家行くか｣
ジェ｢俺も行く｣
田中｢俺ラジオ……なんか伝えてて｣
高地｢俺もラジオ。｣
京本｢人数多いからパス。｣


俺が代表して行きますけど！



松村｢俺家近いんだし一人で行くよ？｣
森本｢いや会いてーから行くんだよ。｣


そもそもなんで慎太郎は休みとか知ってんの、個人的に連絡してんの！？

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