DAY AND DAY

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「あ、ありがとうございます…」


振り返るとニッコニコの麻也くん。


やられた。逆サプライズだ(笑)


篤「おめでとう。」

後ろから出てきた篤人が
おめでとうの言葉とともに
ぎゅーっと抱き締めてきた。


「あ、りがと」


恥ずかしがり屋の篤人が
こんなたくさん人がいる前で…。

と、思って篤人の顔見たら、真っ赤。

飲んだな…(笑)


真「あー、Aちゃん。うっちーな、
『素面じゃなんもできねえ』とか言いながら
さっきからめっちゃ飲んでたん。(笑)」

そう教えてくれたのは真司くん。

永嗣さんに、ミチくん。
真司くん、宮市くん、麻也くん。

それに、篤人。


麻「んじゃー、バーベキューやろーよ！」

麻也くんの声でみんな庭にでる。


ケーキまで用意してもらって、

本当に最高の誕生日だった。


明日と練習らしく、夕方みんな帰っていった。


篤「A。」

洗い物をしてると、後ろから抱きついてきた篤人。


「まだ酔ってるの？篤人らしくない(笑)」

くるっと回って篤人のほうを向くと
もう、頬の赤みはなくなっていた。


篤「だめ？」

ちょっと不機嫌そう(笑)
酔い冷めたんだな。

篤人の首に手を回して
小さなｷｽをする。


「だめじゃないよ(笑)今日はありがと。」

篤「どういたしまして。」


そう言うと、篤人からの深い深いｷｽ。


篤「A不足だった。」


「私も会いたかったよ。
でもホテル探さなきゃ。そろそろ行くね。」


篤「何言ってんの？ここ住めよ。」

「えっ？」

篤「…傍に、いて。」


そう言って、篤人はきつく抱き締めてきた。


「うん…っ！」


最高の誕生日となりました。


End

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