#44 ソンファside ページ45
皆で撮影後練習室へと戻り、今度披露する曲を決める。
やっとまとまって、各自練習を始め、少しの休憩。
お手洗いから楽屋へと戻るとき、男性の声が聞こえた。
「……TEEZが……」
ん？僕達の話？
声が聞こえた方へ近づくと聞こえてきたのは、今度僕らが参加することになった日本のイベントに対して、おめでとうと頑張ってと伝える内容。
そしてヌナ達も頑張ってと言う言葉。
角を曲がったところに居たのはAヌナで、首を傾げて考えるように立っていた。
ｿﾝﾌｧ「僕たちの日本ステージ決定への奨励と、Aヌナ達も頑張ってって。」
いきなり後ろから声をかけたからか、少しだけビクッと動く肩が見えた。
「ソンファ…！ビックリした！」
ｿﾝﾌｧ「ごめん(笑)ちょっと話聞こえたから」
「ううん、助かった！仕事の話だったらどうしようかと思ってたの！早すぎて聞き取れなくて…」
ｿﾝﾌｧ「それなら良かった。
皆のところに行くの？」
「そう差し入れも…って忘れてた！アイスだったの！」
手元を見るAヌナの手には袋があって、その袋へ手を出した。
ｿﾝﾌｧ「それは大変(笑)持つよ。急いで戻ろう？」
.
「お疲れさま！」
Aヌナが練習室へ先に入ると声で振り向いた皆。
ﾖｻﾝ「ヌナ！」
ﾕﾝﾎ「Aもお疲れ」
ｼﾞｮﾝﾎ「あれ？ヒョンまたAヌナと一緒だったんですか？」
Aヌナの後から入ってきた僕を見て聞いてくるジョンホ。
…別にわざとじゃないんだから、そんなに見ないで(笑)
ｿﾝﾌｧ「仕方ないじゃん、そこで会ったの(笑)」
「皆に差し入れ持ってきたよ」
ｳﾖﾝ「何〜？」
「時間が微妙だったから、アイスなんだけど…」
ﾐﾝｷﾞ「やった！」
僕から袋を受け取り、なぜかそのまま僕の前で袋を開いた。
「はい、持ってくれたから先にどうぞ(笑)」
ｿﾝﾌｧ「いいの？ありがとう」
僕が取った後、皆が選んでそれぞれ食べ始める。
ｿﾝﾌｧ「あ！」
皆が食べてる様子を少し見てる間に、手に持っていたアイスをパクッと一口サニに食べられた。
大事に食べてたのに…
サニを見るといたずらっ子の顔で笑って、Aヌナのところへ移動していった。
ｻﾝ「A〜」
「んー？」
ｻﾝ『日本語…教えて…ね？』
ヌナはサニの言葉に少し驚いて、すぐ笑顔をみせて頷いてた。
『もちろん！』
そんな二人をなんとも言えない気持ちで僕は見つめてた。
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ちぇよちゃのえくぼ - もう更新されませんか、? (2020年5月27日 21時) (
レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
樹音(プロフ) - うよんさん» コメントありがとうございます！はじめまして^^とても嬉しいです！それだけで頑張れます！更新は遅いですが、これからもよろしくお願いします(*^^*) (2020年4月15日 22時) (レス) id: a66b653924 (このIDを非表示/違反報告)
うよん - お話読ませていただいてます!好きです！((( (2020年4月2日 7時) (レス) id: 8db374ec7b (このIDを非表示/違反報告)
樹音(プロフ) - オンマさん» はじめまして！コメントありがとうございます！ゆっくりですが更新していきます！よろしくお願いします！コメントとっても嬉しかったです^^ (2020年3月24日 23時) (レス) id: 0ada5b7171 (このIDを非表示/違反報告)
オンマ(プロフ) - はじめまして。 ATEEZのファンです。 この話を見つけました^^ 読ませていただきますね。 頑張ってください。 (2020年3月7日 15時) (レス) id: 51e1e6ee34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹音 | 作成日時：2020年3月5日 2時
