#39 サンside ページ40
練習を終えて、たくさん踊ったことでお腹も空き、約束通りウヨンやヒョン達とご飯に行く。
ｳﾖﾝ「あーお腹すいたー…！」
ｻﾝ「さっき少し食べてたでしょ？」
ｳﾖﾝ「別腹」
ｿﾝﾌｧ「もう少しでつくから我慢して(笑)」
ご飯屋さんへ歩いて向かっていると、ふと目を向けた反対側の歩道にAの姿が見える。
ｻﾝ「あっ…！」
遠くて見えなかったけど、近くなると見えてくる1人じゃないという事実。
ｿﾝﾌｧ「どうかした？」
固まったままの僕に気づいて声をかけてくれるヒョン。
ｻﾝ「…なんでもない！」
笑顔で返してまた歩き始めたけど、考えるのはさっきの光景。
Aは今日は先約があるって言ってたけど…
相手が男の人ということもあるよね。彼氏はいないって聞いてはいたけど…。
最近、Aへの気持ちに気づき始めている自覚はあった。
ずっと新しいメンバーとして、ただただ仲良くなりたいという思いで過ごしてきた。
それが変わりつつあるのは、この前ウヨンがAにほっぺキスをした日から。
自分の中でちょっと嫉妬というか、ショックを受ける感情があった。
楽屋で寝てたAを見せたくないなって思ったり…。
関係を変えたいと思っているわけでは無いけど、自覚し始めると気になってしまう。
ｼﾞｮﾝﾎ「お疲れさまです！」
ｿﾝﾌｧ「あ、終わった？」
ｼﾞｮﾝﾎ「はい。あれ、Aヌナは来てないんですか？」
ｳﾖﾝ「先約があったんだってー」
ご飯を食べていてもジョンホが合流してもあまり話が入ってきてなかった。
.
ｻﾝ「おはようA」
「おはようサニ(笑)」
いつものように笑顔で挨拶してくれるA。
よし。モヤモヤを抱えたままはらしくない！！聞こう！聞け！サン！
ｻﾝ「…昨日A見かけたよ」
「うそ！どこで？」
ｻﾝ「ご飯屋さんに向かう途中で…」
「全然気づかなかった…」
ｻﾝ「反対側だったし、誰かと一緒だったから…。
…仲良い人？」
「うん。日本にいたときから良くしてもらってるの！」
ｻﾝ「彼氏…？」
聞いた！
でも、心の準備はできてない…！
「ううん、彼氏ではなくて、頼れるお兄ちゃんって感じかな…？韓国に来てたから会う約束してたの(笑)」
ｻﾝ「そっか。いつか紹介して！」
「うん、機会があればぜひ！(笑)」
皆が集まって話は途切れたけど、ちょっと安心してしまった僕はもう後戻りできないかな…？
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ちぇよちゃのえくぼ - もう更新されませんか、? (2020年5月27日 21時) (
レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
樹音(プロフ) - うよんさん» コメントありがとうございます！はじめまして^^とても嬉しいです！それだけで頑張れます！更新は遅いですが、これからもよろしくお願いします(*^^*) (2020年4月15日 22時) (レス) id: a66b653924 (このIDを非表示/違反報告)
うよん - お話読ませていただいてます!好きです！((( (2020年4月2日 7時) (レス) id: 8db374ec7b (このIDを非表示/違反報告)
樹音(プロフ) - オンマさん» はじめまして！コメントありがとうございます！ゆっくりですが更新していきます！よろしくお願いします！コメントとっても嬉しかったです^^ (2020年3月24日 23時) (レス) id: 0ada5b7171 (このIDを非表示/違反報告)
オンマ(プロフ) - はじめまして。 ATEEZのファンです。 この話を見つけました^^ 読ませていただきますね。 頑張ってください。 (2020年3月7日 15時) (レス) id: 51e1e6ee34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹音 | 作成日時：2020年3月5日 2時
