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数分前 〜ディープ〜
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〜コロシアム〜
ジャミ「会場にいた奴は全員避難させました！！」
『ありがとうございますジャミルくん！」
ジャミ「先輩、一つお願いが…！！」
『はい？こんな状況なので、手短にしていただけるとありがたいです』
ジャミ「外でネージュと踊ってきて欲しいんです！！」
『は???』
正気かとジャミルのことを疑うディープ。
こんなことを言ってはなんだが、ディープは陰キャである。
まあ見ていれば分かると思うが、ここの学校の生徒はきっとほとんどが陰キャである。
NRCですもの((
『ジャミルくん…君だけは常識人だと思って信じていたのに…』
ジャミ「俺はアジーム家に関わる常識以外捨てました。」
『今すぐ拾ってこい』
ジャミ「とにかく！！先輩、ダンスはできますか！！」
『【打ち】なら』
ジャミ「それでもいいです！！！むしろそれでいい！！ほら、ネージュと共演してきてください！！！」
『嫌だあああああ！！陽キャの巣窟ですよあそこ！！』
ジャミ「瞳に映るはお前の主…」
『そうやってすぐ
ジャミ「この際歌はなんでもいいので！！はい！！さようなら！！」
『ジャミルくーーーーん！！！！！』
出されてしまったディープ。
ジャミルに出されたところもだが、ここ一帯は今は比較的安全であり、ヴィルの毒霧は充満していない。
目の前でネージュたちが踊っているのが見える。
それをキラキラとした目で見ているたくさんの人。
だがやれと言われたことはやらなければならない。
それは絶対だ。
それはディープにとっての呪縛。
と、話すのはここまでにしておこう。
ポケットからスマホを出してイデアに電話をかける。
『イデア！！イデア！！』
イデア［どしたのディープ殿〜拙者はMiraじゃないですぞ］
『今大勢の前で打ちを披露しなきゃならないんですよ！！』
イデア［ヒエッ…ご愁傷様です…］
『がけもの音楽かけてください！！』
イデア［わ、分かったでござる…大変ですなディープ殿も…］
女性1「キャーあの人！！ネージュと同じくらいイケメン！！」
女性2「芸能人かな！！かっこいい〜！！！」
明らかにディープのことだが
『(バックがうるせ〜〜〜〜)』としか思っていない。
ちなみにこの方、顔面に自信はない。
そして、大声でネージュを指差して言った。
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茨の谷の第二王子 - 気にしないで下さい。返信ありがとうございます。全て読み終わった後でも何度も読み返してしまう位この作品が好きです。奪えも５回以上読みました。 (2022年3月4日 14時) (
レス) @page7 id: 89791848cd (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - 茨の谷の第二王子さん» 返信が遅れて申し訳ありません！！！！！！ありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです！！ (2022年2月23日 8時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
茨の谷の第二王子 - とても面白かったです。 (2022年2月15日 16時) (レス) id: 89791848cd (このIDを非表示/違反報告)
雹恋 - 睦月夜烏さん» ありがとうございます！！！！ぼちぼちですが、更新頑張ります！！語彙力ないですが、楽しんでいってください〜！ (2021年4月7日 12時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
睦月夜烏(プロフ) - がんばってください！更新楽しみにしています！ (2021年4月6日 12時) (レス) id: 1e1ae547be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青星 | 作成日時：2021年3月3日 7時
