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side家入
あの子が高専へ顔を出さなくなってから1ヶ月が過ぎた。
あの子というのは当然Aのことで
週に2〜3回は姿を見せていたAは次第に週1回、月に3回と頻度を減らし
家入「(何かあったのか？Aが呪術で負けるとは思えない)」
ただの風邪だといいんだが、と考え込んでいると曲がり角で何かにぶつかった
『ぅどぅべし、！！』
この声、
家入「！Aなのか？」
サイズの大きなフードを被った人物に声をかける
A『ぃ、、、、りさん、？』
声は震えていた。
家入「大体、今は深夜だぞ。良い子は寝る時間だ」
A『、、
えっ私って良い子の分類なんですか？！！！！！
やったサンタさん来てくれる！！！！！！！！！！！！』
なんてお願いしよう、ハーレム築きたいとか、？！、といつものテンションに戻ったA
さっきの震えた声は何だったのか、いや。震えを隠しているのか
家入「それはそうと、なんで最近顔を出さないんだ？
夏油なんてお前の座っていた談話室のソファに顔を埋めてまともに授業しないくらいには寂しがってるぞ」
A『なんかちょっと聞きたくなかったかも。』
家入「夏油だけじゃない。アイツらも、私だって心配しているんだからな
別に高専に来ないことを責めているわけじゃないぞ。」
A『、、、私』
落ち着いたテンションで話し始めるAの顔を覗き込むと
『宿儺の器の、、悠仁の、監視役終わったんです。』
泣いていた。
A『あれ、嘘、、もう決めた方なのに何今更泣いてんだろう
それで学長室に置き手紙して来たんですよね』
置き手紙、ということは今後もう高専に来ることも、私達と関わることも無いのではないか
家入「それは、、お前の意思なのか？」
無理やり笑顔を作っている感じがした。
嘘だと言ってくれ。いつもみたいに冗談だと笑ってくれ
A『、、
最後まで自分勝手でごめんなさい』
先程よりも引きつった笑顔で私の目を一切見ずに空間転移術を使い目の前から居なくなった。
昔の、今はもうない世界線で経験した"大切な人を失う"感覚と同じだった
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やんやん - これは神です！とても面白いので何回も読み返していました、、、続きを早く読みたいです!続き、楽しみにしてます！!! (2023年3月7日 15時) (
レス) @page20 id: 3711b7b99c (このIDを非表示/違反報告)
くさ - 新しいプリ○ュア可愛いですよね！！！何あの髪！顔！最高かよ！！！！…そんだけです！！いつか調整ミスって更新停止扱いになるの待ってます！！！！() (2023年2月23日 16時) (レス) @page15 id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
Le chat blanc(プロフ) - わぁ、洋服半分ちぎってくれたんですね！！！！嬉しいです！！！！！（） (2022年12月17日 21時) (レス) @page9 id: 3fe02dba58 (このIDを非表示/違反報告)
くさ - 最近占ツクに来れてなかったので爆速で来ました！！、げへげへしていいとの事なのでげへげへしつつ読みますね！！！これからものんびりと頑張ってくださいッッ (2022年12月15日 22時) (レス) @page9 id: 56aae56e91 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - 最初からげへげへしてます！（？）全裸で応援してます！！！ (2022年10月17日 23時) (レス) @page5 id: 3fe02dba58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺星.Kiara | 作成日時：2022年9月24日 14時
