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sideA
夏油君が目を覚ました。
硝子ちゃんから連絡が入りそれまで一緒に昼ドラごっこをしていた枷場美々子と菜々子を抱き抱えながら走った。
美々子「夏油様、起きたの?」
A『うんそうなの!!!みんなでおはよう言いに行こう!』
菜々子「夏油様に早く会いたい!」
前から思ってたけどその様呼び変なことしてる気分だな、
私も最初様付けだったけど「Aお姉ちゃんでいいよ!」って言ったら目を輝かせてお姉ちゃんって言ってくれた。
よ き か な (浄 化)
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美々.菜々「「夏油様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」
夏油君を見るなり駆け寄って行った2人。
ああ私の所から離れていっちゃうのね、、、!
五条「ブハッっw、、、様ってwwwwお前そういう趣味だったのかよ、!」
家入「110番ならいつでもしてやるよ」
夏油「待ってくれ誤解だ様付け強要なんてしていない!!!」
やっぱ様は変だよね。ガチで通報しかけてた硝子ちゃんに慌てて弁解する夏油君が面白すぎる
私はあまり何もしてあげられなかったけど、
私の守りたいもの、護りたい人がみんなの輪の中で笑っているだけでこんなにも嬉しいなんて
なんだか安心がどっ、と込み上げてきて表情が緩んでしまう。
多分今ワカメみたいな顔してる。
五条「なんだお前、ワカメみたいに笑いやがって」
ほ ら ね !
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夏油「本当に君は馬鹿だよね」
A『感謝の言葉期待してた3秒前の私が馬鹿でした』
まあいつものそんな感じの対応でいいんだけど
何も特別なことなんてしてないし。
ちなみに今は2人きりですぴーすぴーす。
夏油「私の目ざした未来は消えた、心から笑えると思った世界が。
でもそれと同時に新しい選択肢が生まれた気がする。」
A『その未来、大切にして
護ってね』
夏油「ああ、必ず。何があってももう間違えないさ」
A『まあ間違っても連れ戻してくれる仲間がいるから安心しなされ〜!』
私だってもう間違えない。
人生の進む道踏み間違えてそうなのは置いといて
そういえばもうこれで未来は変わったのだろうか。
まあでも夏油君の表情を見る限り心配は要らなそうだ
A『私、元の時代に帰る時が来たかもしれない』
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さああああきいいいいいいい - まさぴぃぃぃぃぃぃ!!!!!!! (2022年3月21日 0時) (レス) @page34 id: f0b5225799 (このIDを非表示/違反報告)
さきらしき何か - 落ちは無しがいいかな。。。 (2022年1月26日 22時) (レス) @page20 id: f0b5225799 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - そうですね!!!!全身タイツでサンバ踊ってサイダーは小説読みながら飲みますね!!! (2022年1月17日 20時) (レス) @page18 id: edd403d320 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - はちゃめとゃに笑える面白い作品ありがとうございます!!お腹よじれました!!続きを全裸で踊り狂ってレモンソーダ浴びながら待ってます!!!!!!! (2022年1月1日 11時) (レス) @page14 id: edd403d320 (このIDを非表示/違反報告)
カナリアドール・デミア・スカーレット(奏)@憂太くん大好き0701 - ありがとうございますうううううあなた様は神ですか?本当にありがとうございます!ズサァー(スライディングドケザ) (2021年12月18日 23時) (レス) @page5 id: 605309b64c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺星.Kiara | 作成日時:2021年12月17日 18時