呪いを"解く" ３【呪術廻戦】

はぴば【夏油傑 誕生日 番外編】 ページ26

side夏油

朝から同級生達がソワソワしている。
理由は簡単、





私の誕生日だから。


そして今はと言うと

A『夏油傑は〜外ォ！！！！！！！！！！！！』
五条「外ーーーー！！！！」
とか言われて教室を追い出された。

誕生日に豆撒かれるって何事


サプライズが下手なんだよね、

私はおめでとうと言ってくれるだけでいいのに


夏油「まったく、」


私の為に教室を飾り付けしている。


そしてカーテンの裏に隠れている悟、
飾りに足が引っかかり派手に転ぶA、
ケーキに吸殻を落としたが何事も無かったかのようにする硝子、
窓からバッチリ見えてるよ。

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sideA

今日は夏油君の為に前から準備してきた誕生日パーティー当日

今のところバレてない。はず。


今私が転んだのも、五条君はカーテンの裏だし、
硝子ちゃんは違うところ見てたので誰も気づいていない。はず。



五条「スタンバイOK！！」

家入「こっちも大丈夫」

A『じゃあ夏油君は〜内してくるね』


みんなの準備が出来たみたいなので夏油君呼び係の私は夏油君を探しに行った。





A『夏油君は〜〜内ィ！！！！！！！！！！！！』

夏油「内に入れてくれるのに豆は撒かれるんだね。」

あっ、1粒の豆が夏油君の制服の中へ潜り混んで行ったけど内緒にしよ

夏油君には目を瞑ってもらい、教室へグイグイ引っ張る。




教室に入って、目を開けていいよと声をかけた


A、家入『「Happybirthday 夏油君！！！！／夏油。」』

ﾊﾟﾝｯｯとクラッカーの音が鳴り響き、、

五条「オラよ傑、盛大に祝ってやる！！！！！！！！！！！！！！」
とカーテン裏から五条君が飛び出して、、、、、







ﾍﾞﾁｬｯと手に持っていたパイが夏油君とキスした。
ファーストキスはパイの味、、？


しばらく静まり返った教室、

夏油君は目の周りだけパイを拭き取り、

夏油「ありがとう、皆。
最高のサプライズだよ。」

と口元を引きつらせながら笑っている。






五条「ヤベエ！！！！！！傑キレた！！！！！！！！！！！！！！」
という声と共に私達は逃げ出し、地獄の鬼ごっこが始まった。

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