まふの家、突き当たり右の猫カフェに待ち合わせ

6にゃんめ ページ6

そらるSide

　昨日の今日でAちゃんに会いたくなってまふの家に行く用事もなかったけど来た

　いつも通りドアの鈴の音を聞きながら入ると…

　そらる「こんにちは〜」

　まふまふ＆うらた「「あ。」」

　そらる「あ。」

　まふまふと、うらたくんがいた

　「お知り合いですか？」

　そらる「あー、こいつは俺の相方のまふ。昨日音楽やってるって言ったよね？それでちっさい方が同じく歌い手の友達、うらたくん。」

　うらた「おい」

　ちょっと凄まれたけど聞こえない聞こえない

　そらる「それでなんでいんの？」

　まふまふ「かくかく、しかじかです…。すみません」

　そらる「はぁ、まぁいいや。Aちゃん、おいで」

　「ぇっ、でもお客さんが」

　そらる「こいつらなら大丈夫だから。むしろ可愛いとかうるさくなるだけ。それに顔見て紹介しないとわかんないだろ？小さい方とか言われても」

　「うぅ…はい」

　Staff Onlyの扉からしょんぼりしながら出てくる

　


　ASide

　そらるさんに来るように言われ落ち込みながら扉から出る

　まふまふ「うわ、うわぁあああ！可愛い可愛い！まふゆちゃんみたいですね！」

　金髪の身長の高い人がぱたぱたとやってきてぶんぶんと手をとって振って来る

　女子力、高くない？まふ？さん

　身長の低い人、うらたさんかな？が赤い顔でこっちを見ている。やっぱり変、だよね

　うらた「…初めまして、うらたです。よろしく」

　そらる「あ、うらたくん多分緊張してるだけだから。心配しないで」

　「えっ、あ、はい」

　そらる「あとは赤い髪してる犬っぽい坂田くんって子とかいるんだけどいつか連れて来るね」

　こくん、とうなずくと満足そうにそらるさんが微笑む

　まふまふ「わっ、すごい！」

　いきなりまふさんが言うから何かと思ったらうちのにゃんこ達がAに群がって…

　うらた「大丈夫か？wほら」

　よじ登ってきてた子たちを剥がしてくれる

　まふまふ「あ！そうだ。僕の家にも子猫がいるんだよ！会いに来ない？僕に家すぐそこ！」

　「子猫？子猫……行きます」

　子猫には抗えません。

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