溶ける様な笑顔 ページ4
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仕事に慣れた頃、友人が
突然、LINEで丸山さんの情報を送ってきた。
『知ってる？関ジャニ∞の丸山隆平って超面食いらしいよ。ママ友が言ってた』
面食いかぁ…まぁ、芸能人だし。
それぐらいじゃないと釣り合わないだろうな…
(( 丸「また、逢えたらええね」))
あれから3週間経とうとしてる。
2回ほどあのお店に行ったけど逢えなかった。
やっぱり社交辞令だよね
恥ずかしい
こびり付いた汚れと一緒に
丸山さんの声も落ちてくれたらいいのに…
美「仕事 慣れてきたみたいだね」
「はい、なんとか」
美「あんたの仕事、皆さん褒めてくれてるよ。ほら、コレ誰かいい人と行ってきな」
突然、叔母さんに呼び出されて
褒められたかと思えば徐に封筒を渡されて
中を見てみると夜景が見える
高級なレストランのペアチケットが入っていた。
美「たまには色気ある服着て男誘って行きな」
いやいや、叔母さんと違って
そんな誘える男の人なんて居ないんですけど…
美「わかったね？女友達なんか誘うんじゃないよ」
「…は…はい」
叔母さんには逆らえずに
ペアのチケットを眺めながらため息を漏らした。
「・・てな訳で、どうですか？」
マ「生憎、仕事がございますので」
「ですよね〜」
冗談半分でマスターを誘って
案の定、即答で断られて思わず笑ってしまう。
「どうしよっかな、コレ」
マ「彼を誘ってみては？」
「彼？？」
マ「えぇ、お互い楽しそうでしたので」
「えっ？ ま、丸山さんですか？！」
いや、どうしたマスター。
相手芸能人だよ？ 絶対、無理だから。
恥かくだけだからやーめーてー
「はは、残念だけど連絡先知らなくて」
マ「御縁があれば必ず出逢えるものです」
「あればいいんですけどね(笑」
鞄にチケットを入れようとすると
マスターのシワシワの手が優しくそれを止める。
「マスター？」
マ「あるみたいですね。御縁が」
振り向くと扉が開いて
赤い顔した千鳥足でベロベロの丸山さんを
丸「うぃ〜 こんばんわぁ〜〜」
村「もぉ〜 しっかりせんかい！！」
テレビでよく観る人が
肩に腕を回して説教しながら入ってきて
丸「あ？ Aちゃんや〜ん」
隣に座ると至近距離でヘラっと笑って
軽く挨拶をするかの様に頬にチュッとキスをした。
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宇宙猫(プロフ) - 飛鳥さん» いやーワクワクするよ、そして飛鳥しゃんぽいよ。タピオカ社畜に爆笑しました。無理せずにでも、期待← (2018年10月30日 21時) (
レス) id: 9f84438d6d (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 宇宙猫さん» こんばんは(^^)こっそり始めてしまいました(笑) あまり、ぽくないかもしれないけれど頑張ります(*´ω`*) (2018年10月30日 20時) (レス) id: ea144c57e9 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙猫(プロフ) - 待ってました！ちょー楽しみでーす！ (2018年10月30日 20時) (レス) id: 9f84438d6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛鳥
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/asuka8/
作成日時：2018年10月27日 21時
