【ハマトラ】ハマトラ恋愛事務所 【短編集】

「レシオ」・本能的　　【アヤミ様リク】 ページ5

あれから約半年。



早いものだった。



A「レーシオん！来ちゃった！！」

レシオ「…あれだけ職場には来るなと言っただろう、それとその呼び方やめろ」




あのあと、彼女と何度か会う機会が増え。

(新しい発見はバースデイと親戚であったこと)


結局、三か月前から付き合っているのだが…


なにしろ彼女が来ると…




「おーレシオ君、彼女さんがかわいそうだろう…」
「あら、レシオ先生。彼女さんがいらっしゃたのですね？」
「レシオ、彼女が美人てホントだったのか…！」
「お前にはもったいないな！！」
「「「ははははは！」」」



…それは褒めているのか貶しているのか………


レシオ「はぁ…取りあえず屋上へ行こう」

A「仕事は？」

レシオ「休憩時間だ」

A「りょーかい!!＜ﾆｺ」


今でも彼女の笑顔には弱い…




in屋上


A「あぁ〜気持ちいいね」

レシオ「そうだな…」



突然な話だが、彼女はモテる。



ハマトラの溜り場(?)ノーウェアに彼女に(恥ずかしい話だが)連れて行ってもらった


そのときだってナイスは口説き落とそうとするし、


親戚のバースデイだって彼女を馬鹿自慢するし、


挙句の果てにはそこにいたセオも、、、



言い出せばキリがないが。


だからこそ、俺よりももっといい奴がいるんじゃないかとたまに思う。


でも、


それでも、




A「レシオも一緒にいると、いい気持ちになる！」



誰にも、



レシオ「譲れない」


A「レシオ…んっ!!」








俺はそこらの人よりも理性は保てる方だと思う。


だが、彼女の事になると。


他の誰よりも。







本能的になる。

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