「レシオ」・迷子と脅しと――― �� ページ3
「あの、ありがとうございます!本当に…！」
そこにいた女性は俺が思っていたよりもはるかに小さく、でもその割には大人っぽい。
レシ「あぁ、かまわない。けがはないのか」
そう聞いてしまうのは医者の性である、今となっては気にしていない
「はい…！今、急いでいるところでして、早く『ハマトラ』行かなくちゃ…」
……………ハマトラ、だと…！
レシ「いきなりですまないが、その『ハマトラ』とは『ハマトラ探偵事務所』の事か…！」
「はい！もしかして場所も知ってるんですか？」
レシ「あぁ……あー、きみも知ってるのか…？」
すると彼女は一瞬きょとんとした顔をして
「ふふ、私は中務Aって言います。迷子なんですか？」
不意を突かれたからか、図星だったからか。
自分でもわかるほど顔が赤くなっているのがわかる。
何もしゃべれずにいると彼女が歩き出した。
A「じゃぁ、一緒に行きましょう。えーっと…」
その顔が俺の名前を知らない。と言っていることがすぐに分かった。
心理カウンセラーと奴らはいっていたが、
本当ならば結構珍しい方で、顔に感情が出るタイプだ。
レシ「レシオだ」
A「レシオさん、でいいですか？」
彼女がそう聞いてきたのに対して俺がうなずくと
A「ありがとう、レシオさんっ！」
その時の無邪気な笑顔にきっと俺は、
落とされたんだ――――
「アート」・ムギワラギク→←「レシオ」・迷子と脅しと――― ��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アスカ(プロフ) - みーさん» ありがとうございます！ (2015年12月17日 20時) (
レス) id: baaf0243c9 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - アスカさん» 大丈夫です！すごいよかったです…バースデイかっこいい…/// (2015年12月15日 22時) (レス) id: 3501bdd436 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - みーさん» 本当に長らくお待たせさせてしまって申し訳ありません！一つ目の方のバースデイが制作完了いたしました!! (2015年12月3日 16時) (レス) id: baaf0243c9 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - アスカさん» す、すみません！！二つもお願いしてしまって… 全然大丈夫です！ゆっくりでいいんでよろしくお願いします♪ (2015年2月2日 0時) (レス) id: ea48c01893 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - みーさん» 二つとも了解しました!!ですが更新が遅くなるかもです… (2015年2月1日 16時) (レス) id: baaf0243c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アスカ | 作者ホームページ：
作成日時：2014年8月4日 22時
