心の拠り所 (ページ8)

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8 手越の過去編(続き) ページ8

増田side
手越が喘息とか起こしてから30分くらい経っちゃってる……喘息は手越が目を覚まさないと吸入器を口に当ててあげれない。前に寝たままでも大丈夫だからって望が言って寝たまま吸入させようとしたらなんでか吐いちゃってそのまま一睡もできなかったらしいから。ちょっと珍しいパターンなのかな？
とりあえず忙しいとは思うけど望に連絡しとくか。てか、俺もちょっとやばいかも……さっきから頭がガンガンする、
俺の場合頭痛が起きたらちょっとしんどくなって熱が出かねない。大丈夫かな？まあ、隠せばいっか。あ、手越起きた！

増田「手越ー？まっすーだよ？大丈夫？吸入しとこっか。」
手越「んっまっすー？ごめんね、吸入する、」
増田「大丈夫、はい。」
吸入は渡してあげれば慣れた手つきでやるから俺は見守るだけ。そろそろ小山が帰ってくるはず

小山「ただいま！」
手越「あ、けーちゃんおかえり！」
増田「小山おかえり。さっきちょっと喘息起こしたのと一瞬、心臓抑えてたから俺も見るけど小山もちゃんと見てやって。」
小山「了解。テゴちゃんゲームしよっか！」
手越「するー！」

俺は手越に聞こえないようにあいつの状態を伝えて二人のやり取りを見守ることにした。てか、小山相変わらずすげーな笑手越がサッカーをやらないように上手くゲームで釣ってる笑

あ、ちなみに手越は夕飯までゲームに夢中でした笑
そして今、望くんが仕事から帰ってきたんだけど……

手越「やだー！！」
望「あ、こら手越！」

えー何が起きてるかと言いますと、手越が心臓と喘息の検査をされるのを嫌がって家じゅうを走り回ってます笑あんなに走ったらしんどくなるだけなのに笑
一体どうなることやら……笑

作者です！ちょっと手越くんの過去が暗くなっちゃいましたがお許しください。

追記
作者は医療はあまり分かりませんので間違ってても指摘しないでいただけるとありがたいです。よろしくお願いします！次は流星君があんまり出てないので、流星くんメインにします！お楽しみに！