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「伊吹さんと何話してたんですか。随分仲良さそうでしたけど。」
『世間話。それに、あっちが勝手に仲良くしてるだけね？』
「でも志摩さんは長い期間口をきくのは珍しいって言ってましたよ。」
『そうかも。あ、スーツ屋さん。』
中に入って色々見ていると懐かしさを感じる。
ゆずるさんと来たなぁ…。
九重君はテキパキとスーツを何着か選んで私に提示してきた。
「女性から見たらどれがいいと思いますか？」
パッと目に止まったのは灰色と黒のベストのやつだ。
今私が手に持っている赤いネクタイが似合いそうなスーツ。
そのスーツを指差して、持っていたネクタイをあわせた。
『私天才かも。』
「いい感じですね。」
『ていうか、私これだけ？』
「はい。女性視点からも見ないと分からないじゃないですか。」
『お母さんにでもなんでも頼みなさいよ…。』
「お肉奢るんで許してください。」
『許す。てかなんでお肉好きって知ってるの？』
「志摩さんから聞きました。」
『なんでもかんでも志摩さんから聞くんじゃないよ…。』
ジューという音を聞いてるだけでもお腹がすきそう。
目の前にはしっかり焼かれたカルビがある。
これは美味しいぞ〜。
『あ、それでさ、』
「なんですか？」
『どこまで聞いたの？志摩さんから。』
「ご両親の事。父親は相方の銃の暴発により死亡、母親は自ら命を絶ったって言ってました。」
志摩さんめべらべらとしゃべりやがって…。
『それがね、他殺の可能性があるの。今は深く言わないけど。』
「今は？」
『九重君には時期に話すよ。』
「はぁ…。」
やっぱり人のお金で食べる焼肉は美味しいなぁ。
〜おまけ〜
「なんで香坂は先輩で、俺達はさん付けなの？」
『年齢の差です。』
「一回でいいから先輩って『結構です。』
「早いよ。」
〜おまけ2 NG〜
(お肉を食べながらの話)
『あ、それでさ、』
「なんですか？」
『ﾌｰﾌｰどこまで聞いたの？ｱﾁｯ』
「あぁ、ご両親の事を。父親は相方の銃の暴発により死亡、母親は自ら命を絶ったって言ってました。」
『それがね、他殺の％÷≠△＄♪×￥●…wwwごめんなさいww』
#5の始め
「よし行け。」
『待て！あっやばっ』(コケる)
「大丈夫？w大丈夫？w」
『ww大丈夫ですwごめんなさい！w』
#4.5
「Aちゃんは悪くない。俺はお酒に強いAちゃん、いや、Aちゃんが好きだよ。」
『ﾊｯｸｼｭﾝ！ごめんなさい…w』
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まい - 次の更新楽しみにしてます！！とても読みやすくて早く続きが気になります！！ (2021年7月20日 4時) (
レス) id: 053dd774f2 (このIDを非表示/違反報告)
nartosasuke1010(プロフ) - 名字が変換出来ないので(名字)ちゃんになってます！ (2021年4月24日 16時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズケーキ | 作成日時：2021年4月7日 0時
