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そして伊吹さんがコーヒーを投げる。
「俺のおごりな。……なーんてね」
ココアの蓋を開けて飲む。
甘くておいしい。運動した体にしみる。
「……志摩ちゃんさ、警察やめないよね。」
「あぁ…。何度も何度もブーメランくらいながら続けていくよ。」
安心しろ
━━━━俺の生命線は
長い！
『あ、私も！』
「殺しても死なない男、それが伊吹あーい！」
「……………今心の底からイラッとした。」
『同感です。』
「え〜なんでぇ〜？」
『まさか二人をほったらかしにしてたとはね…。』
あのあと、志摩さんの携帯にゆたちゃんから電話が来て、ほったらかしにしてることを知って急いで帰ることに。
たまたまゆずるさんが家に帰ってきた所で、二人は無事だった。
そしてなんの風の吹き回しか、みんなでバーベキューをすることに。
「ほんとよ。なんともなくてよかったけど。」
「ハムちゃんきゅるきゅる…！」
「きゅるきゅる？」
また変なこと言ってる…
「ちょっとゆたかに変なこと吹き込まないでよ？」
「父親に代わって俺が男の話を。」
『勝手に父親にならないでください。』
「俺しまがいい！なってよ！」
「警察官の男はね、だめよ。休日でも仕事の話するから。だめ。それにAも、8しか変わらないパパなんてなんか、複雑じゃない？」
『年齢どうこうより、同僚が親になる方が複雑…。』
「そうよね〜？だからだめよ！あ、プレート温まった。」
志摩さんの声も虚しく、お肉の焼ける音にかき消されていった。
「ねぇ3人でお風呂入ろうよ！」
「入ってく？……もちろん私は別よ？」
「あ、ですよね。」
『ゆたちゃん私とお風呂入ろうか？』
「入る！」
無邪気に返事をする。
かわいい〜！
「なにそれ俺も混ぜて！」
いや伊吹さんとお風呂入るとか冗談じゃない。
まぁ冗談なんだろうけど。
『…は？眼鏡割りますよ？』
「割らないでよ！てかこれサングラスね？」
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まい - 次の更新楽しみにしてます！！とても読みやすくて早く続きが気になります！！ (2021年7月20日 4時) (
レス) id: 053dd774f2 (このIDを非表示/違反報告)
nartosasuke1010(プロフ) - 名字が変換出来ないので(名字)ちゃんになってます！ (2021年4月24日 16時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズケーキ | 作成日時：2021年4月7日 0時
