49、腸腰筋 ページ17
NO SIDE
店員「ありがとうございました〜」
七「A、戻りますよ」
ん？と一点を見つめ何かを思い出している様子の影山
七「どうされました？」
『いや、あれ』
と指差す
その先には雑誌コーナーである
七「なにか欲しいものでも？」
『いや違くて、腸腰筋が、』
腸腰筋、かつての高専時代に一度話したことのある話題である(番外編！高専時代！参照)
七「カヌー選手がどうかしましたか？」
その雑誌は、カヌー〇〇選手が伝授する筋肉の仕組み！！
と上裸のカヌー選手が白い歯を輝かせている表紙だった
『いや、確か
悟がガッツリ見える派で胸派
傑はチラ見派で尻派
そして、私はチラ見派でムチッとした足腰派だったな〜って』
七「あぁ………」
かつての校舎が半分ほど崩れた状態でしたくだらない、懐かしい光景を思い出す
『あれ？そういえばあのとき建人の好み聞いてなくない!?
結局建人は何なの？
項？お尻？建人はムッツリだからね〜』
七「やめなさい」
あの当時、この話題を止めることができなかった七海
だが七海はあの頃から変わった
五条や影山に躊躇なく言葉をかけれるようになったのだ
七「このような話を公共の場では控えてください
子供たちに悪影響です」
『え！酷！』
七「酷くはありません
そもそも貴方はもう少し恥じらいを覚えるべきです」
今日の服について影山から聞く限り雄英によく馴染めていると感じた七海は
よく馴染んでいるからこそ、生徒たちだけでなく影山のためにも注意をしている
それはもちもん影山もわかっていることだ
『まるで私が恥じらいを感じない人みたいな！』
七「実際そうでしょう
あのときも躊躇いなく服を捲りましたし、
今だって外で自分の癖をベラベラと」
『ん…わかってるし、』
この場合七海が正しい
公共の場でするべきではない話だったということも影山はわかっている
ただ、久々に七海に怒られて拗ねているのである
所詮子供である(←26歳児)
七「拗ねないでください
ほら行きますよ」
『ん』
先程までの眉間に皺をよせ、キツかった声と打って変わり
優しい柔らかい声でそっと影山の手を握り歩いていく七海を見ていた2人の店員
店員「(イケメン!!大人だー！)」
店員「(なんか親子みたい…)」
2人とも思うことは違くとも正解である
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
作者です！
番外編ネタを本編にぶっ込んですみません←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MR - 受験仲間です！ というか終わったばっかりです！ 投稿頑張ってください！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2月5日 19時) (
レス) id: 4683024765 (このIDを非表示/違反報告)
莉央(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございます！！😭なんか開いても数分で画面が揺れ始めて、作品をかける状態じゃないんです！ちょっとずつ下書きしてできるだけ出せるようにします！受験も頑張ります！ほんとにありがとうございます！！😭 (12月5日 16時) (レス) id: 5552b51e87 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - スマホって精密ですからすぐ壊れますよね...w とても面白い作品だったので悲しいですがまた次更新してくれる時を楽しみに4月まで待ってます！受験頑張ってくださいね！応援してます！ (12月4日 17時) (レス) @page8 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
莉央(プロフ) - ユカさん» コメントありがとうございます😭！！！ちょ〜更新遅いと思いますが、できる限り更新していこうと思います！！やる気出ました！ありがとうございます！！！ (11月19日 11時) (レス) id: 5552b51e87 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ - 続編も楽しみです！ 更新これからも頑張ってくださいね！ (11月19日 11時) (レス) id: 67da7e264d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莉央 | 作成日時：2023年11月5日 12時
