ヒロアカ呪術廻戦のクロスオーバーの世界へ転生しました。 (ページ10)

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8、七海建人ページ10

『建人に会えなくなると寂しくなるな…。』

七「あなたには伏黒君がいるでしょ」

『恵と建人は違うもん。』

建人嫉妬かな、かわよ。

まじ最推しと会えないのは死ぬ。

会える世界だからこそ死ぬ。

七「ハｧーそういうこと言わないでください。」

ベッドで明日持っていく荷物の整理をしていた私の前にやってきた。

何事だと上を向いた顔の横には建人の顔が。

抱きしめられている。

『ぇ、』

七「勘違いしそうになる。やめてくれ」

そう言い抱きしめる腕に力が入り、更に強く抱きしめられた。

七「これでわかりましたか。私の気持ちは。

私が呪術界を、去るとき貴方を誘ったのも貴方を護れないからです。
私が護らずとも強い貴方に嫉妬して強く誘いはしませんでしたが。」

私は建人が呪術界を去るとき、一緒に去ろうと誘いを受けた。

建人が帰ってくると知っていた私は断った。

私は転生したご都合設定の持ち主だが、元ただの一般人。

そこまで鈍感キューティクル夢女ではない。

建人が私を抱きしめた理由に検討がついた。

『建人、「取り乱して悪かった」』

七「突然言われて困惑しているのもわかります。

今回私が言いたかったのは、無理しないでください。ということです。

貴方はよく無理をする。護衛任務は1日の半分以上の時間を消費する。その後もいつも通り任務がある。
私にできることがあれば言ってください。私でも相手出来る任務であれば変わることもできます。

人を頼ってください。」

では、と私の部屋から出ようとする建人の服の裾を掴む。

『建人。…、その、ありがとう』

超はずい。

前世でなら発狂していたであろうシチュエーションと発言。

建人の真剣さが伝わってきて発狂できるわけがなかった。

私がこちらに来てまもなくの頃。

私は逆ハーだけは拒否した。

それを神が叶えてくれたのかは知らないが、逆ハーはなかった。

主要キャラとの関わりが多かっから最初はヒヤヒヤしたものだ。

まさか建人が…。

1番可能性がないと思っていた。

その夜思い出して枕に発狂してしまった。

仕方がない。

だって推しに！しかも最推しに！あんなこと言われたら誰だってこうなる。

最推しにハグそれて、耳元で甘い言葉を囁かれて。

ごめん建人。

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作者です！

設定に身長追加しました！

次回からヒロアカが関わってきます！

お楽しみに！