39、私ってば優し ページ43
翌日。
休校日。
轟君の初見舞いの日。
かっちゃんの歯磨きガシガシの日。
そんなの日に私は1人、雄英に来ていた。
理由は単純。
雄英内にいる呪霊を祓うため。
校長にお願いして、この日は誰も立ち入れないようにしていただいた。
いやぁ〜一人だったらさ、この広い敷地を存分に使って領域展開すればいいんだけど、
なかなか一人も来ないっていう日がなかったから。
いままでは危険度の高いやつから祓ってたんだけど、
4級の雑魚がゴロゴロいるし、
体育祭で増えたし。
そして私は明後日仕事をしたくない！！！
だから今日でゼロにしちゃお！って話。
ちなみに明日は、溜めてた任務をすべてこなす。
溜めてたって言ってもね！
推し達の前で見にくい毛穴がん開きでクマができてる顔面なんて見せたくないじゃない！
だから断念して溜めた被害が低い雑魚を祓う(1桁でおさまっている)任務と、
悟のバカがサボった(2桁に及ぶ雑魚を祓う)任務をするの。
私ってば優し。
だから今度悟に超評判いいマッサージ店(エステ付き)の無料券を2枚もらう。
1枚は睡さんに。
この間いろいろ話したとき、
ミ「ヒーローって言っても現場に出るものばかりじゃないし、
教師っていう仕事もあるからなかなかそういうところ行けてないのよね〜
調べるだけ調べても予約もなかなか取れないし、」
って言ってたから！
いつ行っても贔屓される券を貰うのだ！！
ほら、やっぱ何処ぞの小娘より、(呪術界に)名知れた五条家の坊に頼まれた方が
そういう券すんなりくれそうだし←適当
、
突然話変わるけど、
明後日仕事したくない理由ってね、
相「コードネーム、ヒーロー名の考案だ」
「「「「「「「「「「「胸ふくらむヤツきたあああ！！」」」」」」」」」」」
を見るため。
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作者名：莉央 | 作成日時：2023年8月24日 13時
