31、特別企画！ ページ35
⚠Ｂ組メンツの口調迷子です、
拳「すみません影山さん！こいつちょっと心がアレなんです」
はぁ〜〜！！拳藤さん！可愛くて強いとか！神かよ！
『うん！大丈夫！わかってるから！ありがとう！』
鉄「お！影山さんちわっす！」
『おはよう鉄哲君！』
小「影山さん、聞いてください。この前物間が、」
物「僕がなんだって！」
『またなんかしたの？みんなが可愛くてみんなが好きだから構ってほしいのはわかるけど、
迷惑かけたら煙たがられるだけよ？』
物「す/////！フッ、もしかして影山さんは“僕”のこと好きなんですかぁ？」
塩「物間さん、影山さんはみんなのことが好きだとおっしゃいましたわ」
『好きだよ！物間君のこと、好き！』
ってことでやってまいりました！
特別企画！物間寧人をからかってやろうの会！！
私実はＡ組より、Ｂ組の子たちに好かれてるんですよねぇ〜、グヘヘ←
嬉しい限りです！
廊下でたまにあったら笑顔で手を振ってくれる。
私の至福のひとときでした。
いつの間にか物間君に煽られる対象となるほどなめなれていました。
ならからかってやろうという魂胆です。
物「ｯう、//////////」
信じられないくらい顔を真っ赤にしてる。
サングラスをとり、髪をかきあげる。
顔がいいのは自覚してる。ただしサングラスは似合わない。
悟と同じ、きれいな蒼の目で物間君の目を見つめ、
ゆっくり、ゆっくりと焦らすように顔を近づける。
残り10cmもないところまできたら、
物間君は目を閉じると同時に、開いていた口を閉じ、眉間に皺がよる。
『フ、フフフ』
変だと思ったのか、目を開く物間君。
目を開けたら私が笑いをこらえている。
ものすごいアホ面。
すごくアホ面で、すごく可愛い。
『ウフフッ、ブﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊwwww
あっれぇ〜？物間君、目を閉じたってことはぁ〜期待しちゃったのかなぁ〜？』
お顔真っ赤っ赤だねぇ〜、とつけてし爆笑
物間君はプルプル震えている。
え、ごめん。
それから沈黙が訪れる。
え、ごめんて、
拳「あー、そろそろ入場の時間だからいこうか、」
回「あーそうだな！行くぞ物間〜！」
ごめんみんな、
『そーだね！うん！頑張ってね！
物間君、その、ごめんね？でも好きなのは本当だから頑張ってね！』
と頭を撫でてやる。
まだ顔が赤い。
いや、まじ申し訳ない。
体育祭後Ｂ組で、私が言った『好き』の意味について審議が行われたらしい。
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作者名：莉央 | 作成日時：2023年8月24日 13時
