23、ランチラッシュ愛してる ページ27
顔が火照って暑い私は建人を追い出す形で、出ていってもらった。
帰り際、
七「時間が合うとき、お出かけしましょう。」
優しい顔をした建人がそういい、では、と帰っていった。
その後も顔が火照り続け、酸素を過剰摂取したのは言うまでもない。
、
目的がオールマイトと判明した今、護衛はオールマイトが授業に関わるときだけである。
推し達と会う頻度が下がる！って思うじゃん？
でも私には“恵”と“対人訓練”という最強カードが2枚もあるのである。
護衛任務が続行になった今、私達が雄英生に不審がられるのも時間の問題であった。
そこで私達は、雄英の雑務をこなす“お手伝いさん”となった。
恵はその見習いで、高校1年生だから、ヒーロー科と一緒に座学を受ける、ということを、
全校生徒に担任の先生から告げてもらったのである。
ということでやってまいりました！in1年Ａ組〜！！！
はぁ〜！幸せ！
この間一回入ったけど、みんなが落ち込んでときだったから、
イメージの教室とは違かったのだ。
一番後ろに一席ポツンと恵が座る。
かわよ。
ちなみにヤオモモの後ろね。
私は後ろのドアのとこに立ってる。
教育実生ポジね、
飯「皆、朝のHRが始まる
席につけー！！」
「ついてるだろ」
「ついてねぇのはおまえだけだ」
きゃ、きゃわよぉ〜〜〜！！
もうただの可愛いじゃ済まない！きゃわいいよ！きゃわいい！
それからミイラの(愛しの)相澤先生ご入場。
それから体育祭が行われることが告げられた。
そのあと、他クラス同様、私達についての話もあった。
ヒーロー科1年は私特別対人訓練があることも。
そして今日の午後が初日であった。
、
『め、めめめめめめ！恵！！！！
な、何食べよう！どうしよう！ランチラッシュのご飯だよ！やっぱ白米かな！いや玄米も！』
伏「ちょっと落ち着いてください。」
現在お昼。
全校生徒に私達の存在について知れ渡ったため、学食を使っていいとなった。
う、うれし〜！！！
ランチラッシュ〜〜！！愛してるよぉ〜〜〜！
やっぱり記念すべき第一回目は米を食べるべきだと思うのだ。
『よし！玄米カレーにしてくる！』
恵も玄米カレーにして、二人で仲良く食べました。
大変、美味しゅうございました。
学食にいても、あまり気にされることはなかった。
流石校長。ｺﾞｸﾘ
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作者名：莉央 | 作成日時：2023年8月24日 13時
