イケメンプラズマ使い (ページ20)

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上「じゃあ俺ちょっと用あるから！」

先行くわ！と変に緩んだ電気の顔面。

切「あいついつも食べるの遅いのにな」

瀬「どうせなんか企んでんだろw」

『範太に一票』

、
皆食べ終えたので、グラウンドに出ようとなり、移動している道中、

上「お！いたいた！A〜！なんか八百万達がよんでたぜ！」

『わかった！行ってくる、ありがとね電気』

それで終わろうと思ったがあまりにも電気の顔が気になるので

『あ、それと電気、顔面緩み過ぎてキモいから1回勝己君にひっぱたいてもらいな！』

そうして走っていく。

後ろから勝己君の爆発音と電気の雷音が聞こえたのは気にしない。

『百ちゃん！どしたの？』

八「！光熱さん！こちらを着てください！」

そう渡されたのはチアの服。

え、まじでなんで？

『え、…あ、うん。。ち、ちなみにさ、なんで？』

そうして聞いた。

電気と実君の伝達だと。

そして私は確信した。

電気のキモいくらい緩んだ顔面の原因を。

正直に言うか迷う。

でも、私は私が言わないで着れば、他の子のチア姿が拝める…。

そう思った私の決断は早かった。

着用後。

耳「ゔ！光熱スタイルいいからめっちゃ似合うけど、顔面イケメン過ぎてちょっと…」

麗「確かにAちゃん顔面が強すぎるもんな〜。！カチューシャは？」

芦「！コスチュームのときみたいな？」

麗「うんそれそれ！前髪上げたらめっちゃ可愛かったから！ヤオモモ！お願い作って！」

八「それなら簡単に作れますわ！」

あれよあれよと用意されつけられた緑のカチューシャ。

恥ずい。

女子皆で勇気をだして会場に入場。

そして予想通りの展開へ。

(クソ、やっぱやめときゃ良かった！)

真相を知った女子達は電気と実君になにやら言っている。

私は、

『上着貸して〜』

3人の近くに上着を求め行くと、上着を投げられた。

ﾊﾞｯと取ると、投げた正体は勝己君。

爆「おいテメェわかってたんじゃねぇか」

『だって私が我慢すれば女子のチア姿が見れるんだよ！着るしかないじゃん！ありがと…』

ありがたく、貸してくれた上着を腰に巻く。

やっぱりスカートはだめなのだ。

上「あ！Aなんで巻くんだよ！」

『うるさい電気。最後の言葉はそれでいいのね？』

上「うぇ？ちょ！おい落ち着けA！お前はそんなやつじゃないだろ！」

『さっきからなんかﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔしててキモいなとは思ってたけどまさかね〜！信じてたんだけどな！』