15、雄英体育祭 ページ18
『あ、恥ずかしい話、小中あんま友達いなくてさ、、兄貴とケンカしたときあんな感じだから、』
耳「え、いいな光熱の兄ちゃん、光熱に罵られてる！」
などといろんな質問されてクラスの人といっぱい話した。
相澤先生もミイラ先生だったから皆に心配されていた。
相「それにまだ、戦いは終わってない。」
とても意味深なことを言い出した。
その戦いとは体育祭のことで、とても楽しみだ！
昼休み、電気、鋭児郎、範太と勝己君といういつものメンツでご飯を食べに食堂に向かっていた。
爆「おい男もどき」
誰のことだろうかとキョロキョロしていると、
3人は笑っている。
爆「テメェのことだよ！」
『え、あ、私！』
爆「ﾁｯ、テメェ怪我ひどかったじゃねぇか」
『……え、………。』
3人「「「………………………。」」」
3人も私も放心状態だ。
爆「怪我大丈夫なんかって聞いとんだボケェ！」
上「え、爆豪顔真っ赤…」
爆「うるせぇアホ面黙ってろ！」BOM
見事に電気が爆破された。
『え、あ、う、うん、リカバリーガールに治癒してもらったから…』
それを聞いてズカズカ進む勝己君。
しばらくして4人で勝己君を追った。
、
ときが流れるのは早いことで、
体育祭当日。
轟「お前には勝つぞ。」
控室で突然出久君にそう、宣戦布告した焦凍君。
轟「お前もだ光熱。」
『え、わ、私？』
轟「あぁ、ＵSJの事件で光熱は誰よりも先に相澤先生の援護に向かったと聞いた。お前にも負けない。」
宣戦布告された。のに、私は少し嬉しく思っている。
私をライバルだと思ってくれているということだ。頑張ろ。
無駄にＡ組をたてた紹介のなか入場。
勝己君の選手宣誓により、体育祭は始まった。
第一種目。障害物競争。
結果だけざっくりみなさんに伝えると4位。
作戦通りといえば…作戦通り。
私の目標は3位。1位と2位は勝己君と焦凍君に“譲る”。
体力温存のために。
第一関門は、思った通り、焦凍君が足元を凍らせてきた。
それを回避して、崩れてくるロボットをプラズマで滅多切りにする。
走って第2関門。
綱渡りは飛べば問題なし。
着地して走って第三関門。
これも飛ぶ。
前の2人に近づきすぎたら標的にされてしまう。
4位に追いつかれないように速く。
2人に追いつかないようにゆっくりと。
すると後ろから爆発音。
出久君だった。
予想外の展開に戸惑ったが4位も変わらないと想いそのまま4位てゴール。
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作者名：莉央 | 作成日時：2023年7月8日 0時
