10、USJ ページ13
私達は、嘘の災害や事故ルームというなのUSJにいる。
13「ご清聴ありがとうございました！」
そう言い締めくくる13号先生。
飯「ブラボー！！！」
『なにするかな？何処でするかな？』ﾜｸﾜｸ
上「わ！Aめっちゃﾜｸﾜｸしてる！か、かわ…」
切＆瀬「上鳴〜〜〜〜！！！」
なんて茶番をしていたらなにやら中央広場に誰かいる。
切「入試のときみたいにもう始まってますよパターンか？」
相「違う、あれはヴィランだ、」
ヴィランだと聞いて戸惑う皆。
相澤先生は一人で飛び出していったし、こちらには黒霧と名乗るよくわからんやつがきた。
その瞬間勝己君と鋭児郎君が飛び出していった。
(あれ、マズイんじゃ！)
そう思ったら強い風が吹き皆吸い込まれていった。
私は目蔵君に覆い被さられその場に身をとどめた。
『あ、ありがとう…ございます。』
、
、
私は何も出来ない。
天哉君は他の先生方を呼びに行き、
13号先生も戦闘して、他の皆も、相澤先生も戦っている。
なのに私は護られている。
頑張って、頑張って頑張って頑張って頑張ってここまできた。
(どーしよ。早くも心折れそう。)
(いや、だめ。私は。私は！)
、
「ねぇA、あなた将来何になりたいの？」
『！おかーさん！わたしね、あのね、しょーらいね！』
、
今では過保護なお母さんとの幼き日の会話。
何ができるか！考えて考えて考えて！行動にうつせ！
今1番援護が必要なのは相澤先生！
相澤先生の個性はあまり今回のような大多数相手には向いてない。
多すぎる！
でも私はバリバリの戦闘個性。
私に何かが出来るわけじゃないのはわかってる！
せめて、せめて相澤先生の助けになれば！
そんな思いで私は気づいたら体が動いていた。
麗「！Aちゃん!!」
彰「！光熱！」
大きな羽を作り飛び立つ。
下にいたらきっとただの足手まといだから。
空中で弓と矢を作る。
私のプラズマでできる遠距離攻撃はこれだから。
めいいっぱい引っ張った弦から飛び立つようにして矢はヴィランの頭に命中した。
所詮プラズマ。貫通しないし、死にもしない。
されどプラズマ。光熱で作られたプラズマは触ると大火傷を伴う。
敵「あっつつい！んだあいつ！くそ！頭が焼ける！くそ！」
それから続けて他のヴィラン達に矢を放つ。
ヴィランが私に向けて瓦礫を投げてきた。
正しくは私の羽に。
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作者名：莉央 | 作成日時：2023年7月8日 0時
