39、 ページ41
警「ファット、ヤツが発砲した拳銃やけど…
個性で粉々に砕いとった。あとこれ普通のチャカやないで。
とりあえず色々調べて報告するわ」
フ「わざわざありがとうな」
切「先輩は大丈夫なんスか？」
天「辛い…」
切「個性が出ねぇなんてヒーローにひでぇ仕打ちだ」
天「それより君は俺を庇ってくれた。ミリオと同じ太陽のように輝かしい人間だ、君は」
『うん！かっこよかったよ！！』
切「んなこと言ったらここ紹介してくれた先輩も太陽っスよ！」
天「それだよ、すごいんだよ、君」
フ「病院で検査してもらおか。俺も調べたいことあるしな。とりあえず一旦事務所経由で行こか」
今日は土曜日、2日連続のインターンなため、私と鋭児郎は先に就寝。
環とファットは病院へ行った。
ホントはついていきたかったけど、
切「先輩大丈夫っすかね、、」
『うん、環が言ったから、大丈夫。』
そう、環がいったから、大丈夫。
、
朝環が起こしにきた。
私は朝が苦手で、蛍に起こしてもらっていた。幸せだった！
寮に入ってからは、クラスのかわいい女子たちに起こしてもらっている。
これはこれで幸せ！
そして今日は、環。
『環！！！』ｷﾞｭ〜
天「おはようA」
そしていつものようにやんわりと剥がされる。解せぬ。
『ねぇ環！どうだったの！』
両肩を掴み、問いかける。
天「寝たら治った」
昨日のフライドチキンだろうか、
バサｯという音をたて、羽が生えた。
『ｯ良かった〜〜〜〜〜！！！！！！！！』
またもや抱きしめるが、やんわりと剥がされる。
昨日がイレギュラーだったのだ。クソ、もっと堪能しとくんだった。
、
午前中、インターン活動を行い、
午後3人で仲良く帰った。
切「光熱先輩！『Aでいいよ！』え、いやでも、」
『勝己にもAって呼ばせてるし、Aでよろしく！！』
切「A、先輩。。」
天「A、あまり強制は良くない。」
『えぇ〜〜〜』
切「……。A、さん」
顔が真っ赤！
『仕方ない！今はそれで許そう！』
切「良かった、」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莉央 | 作成日時：2023年5月7日 10時
