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べ「それでたA。君も来い。」
その声に周りのSK達がざわめく。
べ「今回の任務は今までと比べ物にならないほどの危険が伴う。君は学生だ。本来であれば君は参加できない。だが君の実力も考えて会議に来ていたいろんなヒーロー達が賛成した。どうするA。」
『ベストジーニスト。私行きます。行かせてください！』
、
(あ、消太先生テレビ出てる)
「持ち場につけ！」
流石ヒーローと警察。次の日にはもう救出である。
スマホで見ていた会見。スマホをなおし、持ち場につく。
もちろん私は1番後ろ。
学生のひよっこが前線で戦えるわけがないのだ。
べ「A。君の実力があれば焦る必要もない。落ち着いて判断しろ。」
インカムから聞こえてくるベストジーニストの声。
べ「A。私は、私達は君を信頼している。だからこの場にいる。それはA自身もわかっていると思う。だがA。危ないと思ったらまずは自分を守れ。それだけは約束してくれ。」
『Sure、ベストジーニスト！』
私をこの場にいさせてくれる、ヒーロー達の期待に応える！
、
、
べ「今回Aには後方から援護を頼む。プラズマ銃やバリアで状況に応じた援護を頼む。」
私の遠距離攻撃は銃だ。
以前弓を試しにしてみたが、全然できなかった。
今でも練習しており、1年生より上手くできているがまだまだだ。
ある日テレビでサバゲーが流行っているのを知った。
それを見て『これだ！』と思った。
それから私はインターン以外の日の放課後。サバゲー会場に通い詰めた。
私の銃の腕前は我ながら天才だった。
スナイプ先生にもご指導頂き、その腕を磨いて行った。
光熱をまとったプラズマの玉を作り、銃に詰め込む。
プラズマ銃の完成だ。
実は私のコスチュームの下半身は結構広がっている。
そのため素足に、皆様が想像するスナイパーがつかうような銃。
警察がつかうような銃を取り付けている。
それらはポケットから取り出せる仕組みだ。
そのためポケットがポケットじゃなくて少々困っている。
私の銃の話はこれまでにして、
そろそろ始まる頃だろうかと、羽を作って飛び、銃を構える。
「制圧開始！」
誰かわからない警察の方の声で、
悲しく辛い、そんな戦いが始まった。
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作者名：莉央 | 作成日時：2023年5月7日 10時
