一般兵と節分 ページ15
｢今日がなんの日だか知ってるかい、こーくん｣
｢節分ですね、先輩｣
そう、今日は節分なのだ。なのになんの特別感もなく話す2人。そこに双子が現れた。
｢どぅーんwwww｣
｢うぇーいww｣
｢...こーくん、いいことを教えてあげる。ここ、我々軍は割と行事ごとに内ゲバが起こるよ｣
｢...どっちかって言うと悪い方じゃないですか...？｣
軍の中でも新人めな双子だが、彼らはイタズラ好きですぐに有名になった。その事は後輩も分かっていた。さて、そんな双子に囲まれた2人。一応双子は戦闘部隊に所属している。一方どこか諦めている非戦闘員の2人。...部屋を連れ出されると、そこは地獄のような光景が広がっていた。
｢...これは...｣
｢...豆？｣
｢だって今日は節分だし！みんな投げあってますね！...もちろん、参戦しますよね？｣
｢...行くんでしょ？会長｣
遠くの方で苦労の怒鳴り声が聞こえる。一般兵の叫び声も、幹部達の笑い声も。...普段この軍の中では割とまともな部類に入る鬱隊の2人。だがしかし、それは通常である時だ。
｢...いや、やりませんよ？ねえせんぱ..｣
｢てってれー！福豆ガトリングガン〜☆｣
既に会長は壊れていた。どこからかガトリングガンを取り出し、砲撃する。
｢これね！あるゲームを題材にしてくられ先生が作ってくれたんだよね、これでみんなを沈めてくるね！！｣
｢先輩！先輩！？...先輩もしかして昨日俺寝かせてあと寝てないでしょ？！先輩のアホ！...なんてことしてくれたんですかニキさん、おとさん...！！｣
｢...いや、あの〜...｣
｢...逃げるか、弟よ｣
｢...じゃあね！｣
｢え、ちょっ...誰か！先輩を止めてくださーい！！｣
その後会長は粛清疲れの書記長トントンに担がれていったのだった...
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海光(プロフ) - 報告ありがとうございます。申し訳ございません、完全にこちらの不手際でございます。一応これで外しているとは思いますが、外されていなかったらまた報告お願いします。 (2018年11月23日 0時) (
レス) id: 4f978d1652 (このIDを非表示/違反報告)
まる - そうした違反作品が増え、占ツクが無法地帯だと言われる要因の一つにもなります。ルールをきちんと理解し、守り、皆が楽しく活動できる占ツクになるようご協力下さい (2018年11月22日 19時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。作品を消される事になる行為です。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月22日 19時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海光 | 作成日時：2018年11月22日 18時
