39.母の日 ページ18
*小島side
久々のレッスンは先々のコンサートに向けて
ほぼ関ジュ大集合
休憩してたら篤志が来て内緒話やって
廊下に連れ出された
小島「なんかあったか?」
篤志「さっきな小さい子らとみんなで話してんけど
今月母の日があるやろ?」
小島「??あるけど、なんかあるん?」
篤志「まゆちゃんに母の日するんおかしいかな?」
たしかにちびっこたちからしたら
まゆは関ジュのお姉さんより
お母さんみたいなところあるしな
お姉さんの日なんて無いし
感謝伝えるって意味では間違ってはないし
小島「ええんやない?喜ぶと思うで」
篤志「そしたらな来週のレッスンの後
少しだけ時間もらってお祝いしたいねん
協力してくれる?」
小島「ええよ」
それからは
篤志と作戦会議してまゆが居ない隙をみて
他のちびっこたちにも連絡して
末リチャにも説明したりちょっとした段取り進めていった
*母の日パーティの日
レッスン終わりに末リチャがまゆを連れ出して
その間に簡単な飾り付け
まゆが戻ってきたらケーキをだして
ちょっとしたお祝いをすることにした
*レッスン終わり
予定通りに
末リチャに目配せしたら連れ出してくれる
末澤「まゆー!ちょっとコンビニ行かへん?」
「なんでなん?レッスン終わったんやから
帰るだけやん。支度しいよ」
なんでこう言う日に限って
すぐ帰ろうとすんねん!!
誠也くん、ここをどうにかしてくれへんことには
サプライズにならへんねん!頑張ってくれ
って視線を送ったら
分かってるわ!!!みたいな顔された
末澤「ええやん。腹減って帰れへんねん」
「コンビニ行く元気があるなら帰れますー」
リチャ「俺も小腹空いたし行こうかな」
「じゃあ、行く」
末澤「なんでリチャが言ったら行くねん!」
って文句言いながら出ていく誠也くんと2人
出ていったのを確認して…
小島「今のうちに飾り付けするで、5分や!」
みんなで簡単な飾り付け。
小さい子もいろいろ用意してくれてて
やっぱりまゆってみんなに好かれてんやな
準備が終わる頃にラインが来た
リチャ:もう向かってるで
大晴「そろそろ帰ってくるらしいで!
全員並んで!」
なんて言いながら大晴は携帯で撮ろうと構えだし
まっさんも別角度で用意し始め
晶哉は電気を消して、準備が整った
「ただいまーってなんで真っ暗やねん!
え、みんな帰った?早くない??」
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むっちゃん(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます❤️ゆっくりでもいいので続けてください🥰 (10月21日 23時) (レス) id: 67f8ec7f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっくん | 作成日時:2023年10月21日 16時