08.にちじょう ページ9
＊リチャside
メイクも終わって撮影が始まるから
みんなが集まってくると、
今日のまゆは髪を巻いてもらって
キラキラしたピン？とかつけてもらって
ちょっとウキウキしてた
リチャ「かわいくしてもらったやん」
まゆ「さすがリチャくんやわ
このキラキラかわええよなぁ」
リチャ「おん、かわええやん」
まゆ「雑誌とかでしか付けへんからさ
ちょっとした楽しみやねん」
ウキウキしながらも
ちょっと恥ずかしそうにしてるんは
どちらかと言えば
かっこいい系なスタイルばかりしてるからかな？
年相応ならかわいい感じでもええのに、
とか思うんやけど
珍しい紅一点で苦労もあったからか
かっこいい系ばかり選んできたからやろな
リチャ「…好きな格好やったら
かわいいのもしてみたらええやん」
まゆ「うーん。でも似合わへんやろ」
リチャ「別にそう思わんけどな」
まゆ「まじ？」
リチャ「まじやで」
まゆ「でもさ、私のキャラちゃうくない？」
キャラを考えたら…うん。
かわいい系はガッカリするから
やめた方がええかもしらん
リチャ「…ごめん。黙ってたらええかもやけど…
素の性格だったら無しかも知らん」
まゆ「おい〜ひどすぎひん？そこはさ、
そんなことないで、まゆはかわいいよ
なんでも似合うもんな！やろ！！」
リチャ「…そういうとこ。自分で言っちゃうとこ」
まゆ「誰も言ってくれへんねんから
自分で言うしかないやろ！！！」
…はぁ、残念美人すぎる…
本当に小島とまゆは
黙ってたらいいのにコンビやわ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さっくん | 作成日時：2023年10月9日 17時
