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まゆがいつかの雑誌で言ってたこと、
久々に会った先輩たちにこんな子がいるんですーって
紹介できるように下の子たちと仲良くなるのが
先輩の役目と言ってた中に俺らも入ってたんやろか
WESTさんの中で伸び伸び楽しそうにしてることに
ちょっと嫉妬というか我慢させてたのかなぁとか
いろいろ考えてもうだけど
いらん心配やったんやな
末澤「おい、まゆ。帰るぞ」
「えーまだいたい！だめ？」
末澤「もう十分おったやろ、いくぞ」
「うーん…あと5分」
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神山「また準備してからおいで」
重岡「女の子なんやから時間かかるやろ？」
「兄さんたちが言うなら仕方ないか」
なんて渋々立ち上がるまゆ
末澤「ほら、お礼言って」
「兄さんたちお邪魔しました！また来ます！」
なんて言えば、またなって見送られる
末澤「楽しかったか？」
「うん。たくさんお話聞いてもらった」
末澤「良かったやん」
「でもAぇ！が恋しくなった」
たかだか30分で恋しくなるなんてかわいいやつ
末澤「そうか。年下組が拗ねとるぞ」
「まじかーかわいがらんとな笑」
っていつものまゆ。
結局あいつらのことがかわいくて
メンバーのこと大好きなことがわかっただけええか
「誠也くんも寂しかった？」
なんてこいつは小悪魔なんやろか笑
今日くらいは素直に言ってやるか
末澤「ああ、寂しかったで」
「そっか、私も。
誠也くん、おはようございます笑」
そうやな、まだ挨拶もしてなかった
末澤「おお、おはよ」
「いつも回収ありがと」
末澤「ほんとやわ。世話が焼けるわ」
「そんなお世話も好きな癖に」
末澤「あーそれはかわいくないわ笑」
「えー意地悪やわー」
全然そんなこと思ってないで。
どんなに俺の機嫌が悪くても
いつでも慕って物怖じせずに話しかけてくるやつ
あんまおらんもん
これからもお世話させてな
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作者名：さっくん | 作成日時：2023年10月9日 17時
