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末澤「…ようしゃべるなぁ」
まゆ「そりゃ喋るよ！一大事件や！」
末澤「いま喋ってたこと
自己紹介でそのまま言えばええよ」
まゆ「やばいやつやと思われるやん」
リチャ「大丈夫。やばい奴やから」
まゆ「え、まじ？わたしってやばい奴なん？」
リチャ「そうやで。東京でもそう思われてるよ」
まゆ「うそだと言って。わたしまともな子よ？」
やっぱり聞かなければよかったやつや…
まゆ「なぁ、誠也くん！東京の誰かと友達じゃない？
わたし誰ともお話しできひん」
末澤「俺だってそんな関わりないわ
小島とか佐野の方が友達多いやろ」
って佐野と小島に振ったら目線逸らしやがった…
まゆ「そうなん？晶哉、東京に友達おる？」
佐野「イマセン」
まゆ「なんでカタコトやねん。絶対おるやん！
なぁ、誰と仲ええの？教えて」
佐野「絶対に言わへん」
まゆ「ずるいって！なぁ、こじけんは？
誰と仲良い？私のこと紹介してよ」
小島「紹介ってなんやねん。
いつも通りににこにこして
愛想笑いしてればええやん」
まゆ「愛想笑いってなんやねん
やだよ。おしゃれボーイたちに囲まれて
いつも通りなんで出来ひんよ」
小島「まっさんならドラマで友達おるんやないの？」
正門「え、俺！？」
まゆ「そうやんか。なんで黙ってたん？
こんなにも私が困ってるって言ってんのに」
正門「黙ってたわけちゃうよ
まゆがよう喋っとんなって見てただけよ」
まゆ「そりゃ、喋りたくもなるやろ
このままやと私無言で棒立ちで終わるて」
正門「うーん。紹介っていっても俺もそんな多くないし」
小島「黙ってたらかわいいんやから
誰か釣られて声かけてくるやろ」
まゆ「こじけんだけには言われとうないわ
その言葉そのままお返しする」
福本「でもさ、そもそもグループごとの団体戦やん
そんなに絡むことあるん？」
まゆ「おいおい、大晴天才かよ
そうやんな！団体戦やんな！
だったら絡むことないか！じゃあ、大丈夫やん！」
福本「まぁ、多少は絡むとは思うけどな」
まゆ「まじか…いやあ、今から胃が痛い
人見知りするから隣誰かおってな？
まじて、本当に。お願いやから」
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作者名：さっくん | 作成日時：2023年10月9日 17時
