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「目的はコアか……!!」
天司でも星晶獣でも、それ以下の獣でも何でも良い。
それらの全てを構成するために、膨大な元素エネルギーを費やすコア。
「膨大なエネルギーを短期間で集めるなど無理がある。ならば既に完成した物を回収し与えれば良い。使えるものと不要品の選別もできるしな」
名案だとは思わないか?
私へと問うルシファー。
「最低限ルシフェルとベリアル…あぁ、それと四大天司か。あそこが残っていれば、後はどうにでもなる」
「随分と品の無いことを……」
「品が無い?お前が気に入ってるあの獣も、お前も、その部下も、動きさえしなければ誰も傷付かない。随分と上品では?」
ふざけるな。
そう言い掛けて、堪えた。
怒りを表に出したとて何も変わらない。それよりもやるべき事がある。
私はそのために此処へ来た。
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作者名:*Reno | 作成日時:2020年4月11日 5時