ドSが14人 ページ15
イリ「(きゅうぅん♡)
え、えぇ!いつもならファーストネームで呼ぶ事に意義を立てるけど、アンタは特別に許してあげるわ!」
貴女「ん?(なんかよく分からんが…)
おう、あんがと。あ、駅まで送ろうか?」
イリ「大丈夫よ、そこのホテルに泊まってるし」
貴女「ホテル住まい?」
イリ「そうよ?」
貴女「俺も前はホテル住まいだったから分かるけど結構大変だろ?」
イリ「まぁね、けど慣れたもんよ」
貴女「あーの、さ……
俺ん家一人暮らしだし、E組校舎から近いし
行くとこん無いなら、来る?」
イリ「え!?い、いいの?」
貴女「おう、あーでも男連れ込むのは無しな?」
イリ「私だって仕事意外に男連れ込むとかしないわよ」
それもそっかと2人して笑う
それから、何故あんなとこに居たかと聞けばホテルからの近道だったらしい
大通りから通れば結構回り道で時間が掛かり
確かにあの路地を使えば早く着くんだよな、納得。だけど、危ねぇ事はしないで、と念を押しといた
そしたら可愛いつって抱きつかれた
胸で圧迫される、、、っ←
フッ…まぁでも、この人……思ってたより可愛い人だな
あ、今日の晩飯2人分か…
誰かになんか作るのっていつぶりだろう……
結構楽しみだ
それから、家までの帰路の間にイリーナが今まであったことや経験談を話してくれた
あ、何故呼び捨てかって言うと
イリーナがこれから一緒に過ごすのなら呼び捨てでいいわよって言ってくれた
なので俺は言葉に甘えてイリーナって呼び捨てにする事にした
勿論、学校ではセンセって呼ぶけどな?
貴女「お、此処だ。このマンションの10階に住んでんだ」
イリ「アンタ、意外とお金持ってんのねぇ」
貴女「あー、これから住むんなら綺麗なとこがいいなって思ったからな」
マンションオートロックに鍵を差し込んで扉を開け、ポストの中を覗いてからエレベーターへと向かい、10階のボタンを押して進む
部屋の前に着くとちょっと待ってな?と声をかけて鞄からゴソゴソと部屋の鍵を探す
探している時にあらぁと声がしてそちらに目を向けるとこの階に住んでる御家族が帰ってきてたみたいで話しかけられた
勿論、旦那さんと息子さんはイリーナと俺を交互で見て頬を赤らめる
それを見た奥さんは2人の耳を引っ張っていた
そのちょっと面白い光景にイリーナと2人でクスッと笑ってこんばんはってお辞儀する
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梨菊(プロフ) - イケメンだ!!主人公ー! (2018年10月25日 17時) (レス) id: 1bc5c748b0 (このIDを非表示/違反報告)
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