えぴそおど,陸 やっぱり、わかってない ページ15
◯
『無惨、いってきます!』
……そう叫んだ姉さまを、舞鶴華に連れていかせた。
「アイツに頼めば……でも、帰って来るだろうな」
少しだけ安堵するも、姉さまの性格を考えれば帰ってくることは大いに予想できた。
分かっているのだろうか。
…………
分かってないだろうな。
鬼舞辻無惨の姉、というだけで何に利用されるのか分からない。
「……ハァ」
私に向かってきた柱の攻撃をさばきつつ考える。
十二鬼月の残りも考え物だが……
今の最優先事項は姉さまだ。
何にも代えがたい。
「っ!」
「見つけた!鬼舞辻無惨!」
「竈門、炭治郎……っ!」
前方からの攻撃をとめれば、後ろから花札の小僧の切っ先が飛んできた。
痣のある剣士が周りに増える。
厄介だ。
厄介この上ない。
私はもう、姉さまと幸せに暮らせれば何も望まないというのに。
嗚呼、
矢張り、
此奴らは何も、
分かってくれない。
◯
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三千幸 - 雨雲さん» うへぇ、そんなに言ってもらえるとは光栄です……( 三甘*´艸`) (2019年12月9日 19時) (レス) id: d839c37112 (このIDを非表示/違反報告)
雨雲(プロフ) - マジで最高なんですけど、、え、マジで(語彙力) (2019年12月8日 22時) (レス) id: 75cba6923f (このIDを非表示/違反報告)
三千幸 - 蓮さん» アリガトウゴザイマス―――! (2019年12月3日 19時) (レス) id: d839c37112 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 面白いいいいいいいいいいいいいいい! (2019年12月3日 19時) (レス) id: 947501fbf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三千幸 | 作成日時:2019年12月2日 21時