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星章対雷門 当日
Aside
朝7時。
食事と身支度を今までに無い速さで終わらせた私は、急いで家を出た。
『行ってきます』
向かうのは、雷門中。
ここが監督に指定された場所だった。
……もう一度、向き合えば良い。
貴利名君のこの言葉に励まされた私は、一つの決心をした。
再びマネージャーとして雷門サッカー部に戻ろう、と。
マネージャーとして、一番近くで選手を応援することが過去と向き合う鍵になる。
……だから、私はもう迷わない。
雷門の校門前に、監督は立っていた。
「貴女なら来てくれると思っていましたヨ」
『……はい。私、マネージャーやります』
「Aちゃーん！ありがとおぉぉ！」
『え？！つ、つくしさん？何でここに？』
突如、木の後ろから出て来たつくしさんにぎゅっと抱き締められる。
つくしさんはそのまま、私の手を握った。
「さ！ドリンクとタオル、準備しよう！」
『あ、はい！』
私は選手の皆が来るまで、つくしさんとドリンクやタオルなど、試合の準備を進めた。
8時頃。
イレブンの皆が、揃って部室にやって来た。
「あれ、Aちゃんだ！」
「のりか、何言ってるんだ……、って本当だ！」
「え？なんで！？」
驚く皆に、つくしさんが説明をしてくれる。
「今日の試合から、Aちゃんもマネージャーやってくれまーす！ね、Aちゃん！」
『はい。皆さんのサポート、一生懸命頑張ります。』
「「「ええええええ！？」」」
ふと、貴利名君と目線が合った。
貴利名君は、うん、と頷いて微笑む。
私もそれに答える様に笑った。
趙「皆さーん！そろそろ星章スタジアムに行きますよー！」
そして私達は、試合が行われる星章学園へと出発した。
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なづき - 推し2人の諸説が読めて幸せです！！更新頑張ってください！ (2020年7月1日 5時) (
レス) id: 9a76fbbe31 (このIDを非表示/違反報告)
花鈴萌(プロフ) - あさん» ありがとうございます！只今更新の準備中で、かなり行き詰まっていましたが元気が出ました！頑張ります！ (2020年5月13日 20時) (レス) id: 804840d57a (このIDを非表示/違反報告)
あ - 更新頑張ってください！ (2020年5月13日 19時) (レス) id: a4915c958f (このIDを非表示/違反報告)
花鈴萌(プロフ) - ありがとうございます……！スランプ気味ですが、少しずつでも更新できる様心掛けます！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: 804840d57a (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - とても面白かったです！更新楽しみに待ってるので頑張ってください！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: 65260c75e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花鈴萌 | 作成日時：2020年3月19日 13時
