続き ページ36
「善逸、最近ここにずっといるね。気に入ったの?」
「Aさんがいる所なら、どこでもお気に入りです!!」
炭治郎と伊之助がいなくなった途端、自分から離れなくなる善逸に、Aは違和感が無くなった。
抱き締められることも、以前からされていたかのように、慣れていた。
「善逸、最近私にべったりだね。炭治郎とかいいの?」
「Aさん、今は、俺と居ますよね?」
Aは軽い気持ちで、聞いただけだろう。
だが、それが善逸の蓋を壊してしまった。
今まで、抑えていた愛を止めることが出来なくなった。
「え?あ、うん、そうだ…え?」
なんということか。
Aの目の前は、天井と善逸のみ。
あまりの善逸の速さに、Aは身体が追いつかなかったのだ。
「善逸……?何をしているの……?」
「好きです、愛しています。Aさんだけです。Aさんさえいれば、他に何もいらないくらいに。」
自分の首に顔を埋めようとする善逸を、何とかして払おうとするが力及ばず。
抵抗虚しく、首には痛みが走った。
「いっ、た…!」
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。俺だけの、俺だけのAさん。他のやつになんて、絶対に、誰にも渡さない。」
「善逸!?や、やだ!!来ないで!!」
「ああ、可愛いなぁ。Aさん、俺のことそんなに嫌がってるのに、振り払えないんですね。」
首から胸、胸から腹へと徐々に下っていく善逸の口付け。
子宮辺りの所で、一度Aの方を見る。
「Aさんと俺の子供、絶対可愛いと思いますよ。だから、早く孕んでくださいね。」
愛の籠った口付けが、尚恐ろしい。
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青魔導師(スマホ) - 最&高だった。それで、前に調べ物してる時に知ったんだけど、母乳や◯液って血から作られるらしい。という事はつまり……しばらくは困らないね? (2019年12月17日 0時) (レス) id: ac185f7a00 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - またリクエストいいですか?夢主柱で夢主は煉獄と協力して伊黒実弥にドッキリをする。煉獄が血鬼術で耳が遠くなったと伊黒実弥に話す。伊黒実弥信じて他の柱達に煉獄が血鬼術にかかった事を話してしまう。お願いします。 (2019年12月16日 10時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
らむん(プロフ) - 美桜さん» いえ!こちらこそ、ありがとうございました! (2019年12月16日 4時) (レス) id: ff4d4c9823 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - らむんさん» ありがとうございます。煉獄の話良かったです。 (2019年12月14日 10時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
らむん(プロフ) - プッツンさせたいなぁ…とか、色々考えているので楽しみにしててくださいね!! (2019年10月21日 8時) (レス) id: ff4d4c9823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らむん | 作成日時:2019年8月1日 2時