＿ONE-PIECE＿葉鶏頭が生まれた日 (ページ9)

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しばらく歩いていると剣士のゾロが酒便を煽っていた

ゾロ「おぉ、お前か。あーっと？」

リザ「リザです。皆さんはどこに…」

ゾロ「こいつら、殺し屋だったんだってよ
町全体が殺し屋の巣窟だ。俺たちゃハナッからハメられたんだよ」

周りで倒れているミスウェンズデー、や町長だったイガラッポイ他、百名の人々。
彼らは海賊を呼び殺す暗殺者集団だったのだ
そしてかの有名なバロックワークス社の社員。謎の組織としても有名である

リザ「それはそうとして、何故バロックワークスだと分かったの…？」

ゾロ「俺も賞金稼ぎ時代に色んな会社から声があったんだ
その中にいたってだけだ」

リザ「賞金稼ぎだったんですね。知りませんでした。。。」

そんな他愛もない話をしている時だった
なんとか起き上がっている暗殺者集団の面々の前に、謎のサングラスの男とパラソルを持つ女性が現れたのだ
事前に気配を感じていたザラ達は屋根の上に避難していた
ルフィを置いて

ゾロ「やべぇ、ルフィ置きっぱなしだぜ」

リザ「私が迎えに行きますね」

返事を聞く間もなくザラはその修羅場に歩いていく

ミスウェンズデー「ミスター５…。ミスバレンタイン…。どうしてあなたたちがここへ」

ミスター５「俺たちは任務でここへ来たんだよ
ボスの言葉はこうだ、”俺の秘密を知られた”どんな秘密かは俺も知らねぇが…
わが社の社訓は”謎”…社内の誰の素性であろうとも決して詮索してはならない

ましてやボスの正体を知ろうなどと言語道断」

ミスバレンタイン「それでよくよく調べればわが社にとある国の要人が潜り込んでいると分かったってわけ」

そこで突然、イガラッポイがミスター５に向けて攻撃を仕掛けだした
その爆発に巻き込まれてザラは吹っ飛ばされてしまった

「！！！？？」

ゾロ「お、おい！！！？？リザ！！！」

煙の中から出てきたザラは頭が半分なくなっていた

ミスバレンタイン「こ、この人…っ」

イガラッポイ「っっお、お逃げくださいビビ様！！(海賊の女性を殺してしまった…っ
だがチャンスはここしかない！！！

このアラバスタ王国護衛隊長の名に懸けて…っ！！)」

ミスバレンタインとミスター５はミスウェンズデーとイガラッポイを攻撃しだす

ミスター５「罪人の名はアラバスタ王国護衛隊長イガラム
そして、アラバスタ王国王女ネフェルタリ・ビビ…！」

ミスウェンズデー「っ！！！」