＿ONE-PIECE＿葉鶏頭が生まれた日 (ページ2)

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家にある食べ物をガツガツと食べるルフィ。
彼は食べながらリザを見る

すると、先程までの痛々しい怪我が治っていたのだった

ルフィ｢ぼあっっ！？ぼばべぎぶあぼっべぶぼ！！？｣

リザ｢取り敢えず、飲み込んでからお話しましょうか...。。｣

＿＿＿＿

ルフィ｢お前、怪我が直ぐに治っちまうんだな！｣

リザ｢えぇ、昔からこんな体なの。痛みも感じない病気だし、怪我も直ぐに治っちゃう。
ある方が悪魔の実？がどうのとか言ってたけど。。｣

あ、悪魔の実はね？そう続けようと説明しようとすると、ルフィは自分の頬を異様に伸ばして見せた

ルフィ｢俺も悪魔の実を食ったんだ！ゴムゴムの実のゴム人間なんだ！ほら！にょーん｣

リザ｢....ゴムゴムの実。そう言えばあなた、海賊なんでしょ？すっごく楽しそう。。

何も気にせず、気ままに自由に知りたい事を調べに行って、、私なんだか。憧れちゃう｣

ルフィ｢お前、海賊になりてぇのか？｣

リザ｢私。自由になるって言うことに憧れてるの
1度でいいから何も気兼ねなく自由に旅をしてみたい｣

そんなことを言っていると、ルフィはよしっ！と言った。もうでて行くのかと思っていると彼はリザを肩に担ぎ出した

リザ｢えっ！？えぇ！？なに！？｣

ルフィ｢お前、冒険したいんだろ！？だったら来いよ！仲間になろう！｣

リザ｢.....ええ！？ちょ、ちょっと待ってよ｣

ルフィ｢なんだ？なんか持ってくか？｣

リザ｢そうじゃなくて！｣

唐突な話に驚いてしまう。リザも放浪人で、荷物なんていう荷物はない。だが、

リザ｢私は、海賊の貴方のように闘うことも出来ないし、知識も何も無い！航海術だってないわ！

私を連れて行っても何の役にも立たない！！
あなたの足でまといになるだけよ！！｣

ルフィ｢....俺、お前のこと気に入っちまったからよ
俺たちと冒険しよう！！！来いよ！！俺たちの船に｣

そう言われてしまって。その時のリザは可笑しかったのかもしれない何かが吹っ切れてしまった。
ルフィの肩から降りて部屋の机に置き手紙を残し、少しの荷物を持つことにした

それに痺れを切らしたルフィはリザをまた抱き抱えて船がある港へと走り出してしまった

嵐がそろそろ来るのだろう。雨が激しくなっている。
そこへ、緑の頭と黄色い頭の男ふたりがルフィに話しかける

ルフィ｢サンジ！！ゾロ！！｣

ゾロ｢っ！ルフィ誰だそいつぁ！？｣

サンジ｢ルフィ急げ！｣