最悪のお留守番 ページ5
とある島に停船していた時のこと
クルー達はそれぞれ役割を決めて買い出しに出ていた
その間ミランダはとても暇をしていた
いつものようにベポが居ないと、こうも寂しいのかと
未だに下界の生活は慣れて居らず、なんとかマスクと手袋で生活していた
少しずつ慣れてきたのが、あんなにも忌み嫌っていた下界の生活だなんて思いもしていなかった
久しぶりに外にでも出てみようかと思い、ベッドから降りて靴を履いた
そして甲板へ出る
辺りはとても暗くて怖い
仕方が無いので前にイッカク達から教えてもらったランプで足元を照らしながら船を降りた
ミランダ「人間どもはまだ帰って来ないあますか？
まったく。。」
頭の弱い箱入り娘のミランダはそのままみんなを探しに行くという暴挙にでた
ランプで照らしている為、位置は丸わかりである
また別の場所では
「お頭！あそこに光があります！」
山賊「なに？こんな時間に森の中にいるたぁ
馬鹿な奴め。村の人間かもしれねぇ。金目のもんを盗むぞ」
＿＿＿＿
普段自分の力でそんなに歩き回らないためもう息が上がってしまったミランダ
少し汗ばみながらも着実に進んでいく
すると、急に後ろから誰かに掴まれた
目に布を充てられ、口にも布を巻かれた
一瞬何が起こったのかも分からないままミランダは体が浮き、ランプを落としてしまった
ミランダ「んぐっ！？」
山賊「ははっ、こいつぁ上玉だぜ
ヒューマンショップに売りゃ金になる」
ミランダ「っ(ヒューマンショップ？！私が、売られる側になるの！？)」
次に布が離されたのは、薄汚れた室内だった
瓶や樽、紙や財宝が散乱しており掃除された痕跡は無い
そしてとても臭い
「俺たちの城にようこそ」
「城って見た目じゃねぇけどな！」
「違いねぇ！！」
ぎゃはははと下品に笑う男たち。ミランダはまた同じような光景を見てしまったと思い。震えた
ミランダ「っ、人間。私を攫っておいてただで済むと思わないことあます！」
「聞いたか！？天竜人の真似してやがるぜこいつ！」
「頭でも打ったか！？」
また笑い出す男たち
馬鹿にされたミランダは顔を赤くして怒鳴った
ミランダ「黙るあます！！私は由緒あるドンキホーテ一族！それを笑うなどと、死よりおぞましい報いを受けさせてやるあます！！」
「お、おい聞いたか？ドンキホーテ一族だってよ」
「それじゃあ、こいつは七武海の...」
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Zara(プロフ) - あまにゃんさん» ありがとうございます！ (2021年3月7日 16時) (
レス) id: 5ed1819ec9 (このIDを非表示/違反報告)
あまにゃん(プロフ) - はじめまして！夢主ちゃんの設定とかすごい好きです‥。更新楽しみにしてます、！！ (2021年3月7日 1時) (レス) id: 36c644cd03 (このIDを非表示/違反報告)
茶々丸＊(プロフ) - Janさん» わーありがとうございます。これから原作沿い行こうともくろんでますのでご注意ください (2020年12月24日 23時) (レス) id: 0dae99127c (このIDを非表示/違反報告)
Jan - とても面白い小説だと思います！更新を楽しみにしています！ (2020年12月23日 21時) (レス) id: 4d20aefd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶々丸＊ x他1人 | 作者ホームページ：http://sakuya.uranaituku-ru
作成日時：2020年10月11日 15時
