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その数年後には煉獄杏寿郎の継子であった甘露寺蜜璃という女の子が独自の呼吸を編み出し、柱にまで上り詰めた。
それと、胡蝶妹も柱になったし、14歳の少年時透無一郎という子も柱になった
独自の呼吸を編み出そうとも努力したが、自分にはあまりにも炎の呼吸と相性が良すぎたのだった

そして今現在

小百合「今日はどうもありがとう蜜璃ちゃん」

蜜璃「いいのよ!また何時でも来てね!」

甘露寺蜜璃と別れたあと小百合は直ぐに任務が来た
またも遠征である。遠征にはあまりいい思い入れが無いのだが、任務であるのならば仕方ない
だが、今回は少しばかり嫌な予感がしたのだった
柱の人間に遠征の話を告げていく

そして胡蝶屋敷にも


小百合「6日後に行ってくるわ。しのぶ」

しのぶ「ええ、お気をつけて。どうしたんですか?急にお見送りが恋しくなってしまわれたんですか?」

小百合「まぁ、そうね」

しのぶ「そうそう、7日後には花火大会があるそうですよ」

小百合「花火大会...?今年はそんなこともするのね」

そんな雑談をしていると禰豆子がへやに入ってくる
何やら花を詰んできたようだ

しのぶ「あら、禰豆子さん」

小百合「..!」

禰豆子「む!」

禰豆子はしのぶと小百合に花を渡すととっとこ出ていってしまった。花を渡しに来たのだろう
すぐ後には炭治郎、善逸、伊之助が入ってくる

善逸「禰豆子ちゃ....ぎゃああああああ!?!?か、かわ、があああああ!!!!?」

伊之助「うるせえ!!!」

炭治郎「うるさいぞ2人とも!」

騒いでいる3人善逸は小百合を見ては頬を赤く染める
伊之助は小百合に勝負勝負と言う
一方炭治郎は、禰豆子を探しに来たようだった

小百合「こんばんは」

炭治郎「今日はどうしたんですか?!」

小百合「もうすぐ遠征だから、みんなにお別れをと思ったの」

しのぶ「そういえば、炭治郎くん。ヒノカミ神楽について聞いてきたんですよ」

炭治郎「!!そういえば、小百合さんも炎の呼吸の使い手でしたよね!ヒノカミ神楽ってご存じですか?」

そのヒノカミ神楽の説明を聞いた小百合
なんの事だか全くと言っていいほど分からない
キッパリと断った


小百合「知らないわ!」

炭治郎「えぇ!?」


蝶屋敷をでると、とある人物が立っていた

小百合「!」

天元「よう、相変わらず地味な格好してやがんな」

小百合「宇髄さん。お久しぶりです」

音柱の宇髄天元である

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作者名:茶々丸* x他1人 | 作者ホームページ:http://sakuya.uranaituku-ru  
作成日時:2020年8月25日 23時

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