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産屋敷邸にて呼ばれたのは、炭治郎、禰豆子、そして鬼殺隊柱候補である甲の椿小百合
なにやらムスッとした顔をしている

輝哉「という訳なんだ小百合。
禰豆子は鬼だが、我々にとっては味方なんだ

わかってくれたかい?」


小百合「輝哉さまの命に従います」

輝哉「わかってくれて嬉しいよ小百合」


_____

時は遡り数時間前のこと
小百合はいつもの様に夜の警護をしていた
鬼が出ては倒しての毎日
人気の少ない街を歩いている時の事だった


水の呼吸を使っている剣士が、鬼を退治していた傍には木箱
その中には禰豆子が居たのだが、鬼の気配を察知した小百合はすぐさま木箱ごと禰豆子を殺そうと目論んだのだ
当然炭治郎はそれを阻止

炭治郎「何するんですか!?」

小百合「何って、鬼退治よ。あなたのその制服、鬼殺隊であることは間違いなさそうね」

炭治郎「!!?この木箱の中には、妹がいるんです」

ぴくりと耳を動かした小百合は、この少年が取り憑かれているのではないかと疑いだした
炭治郎は鬼との戦闘の後であったため、かなりの体力を消費していた
小百合が強いことは、においで分かっていたのでかなり焦っている

小百合「妹...?可哀想に、妹が鬼にされてしまったのね...。
じゃあ苦しまぬように、一息で殺してあげましょう」

そう言って小百合は構える
炭治郎は物凄く焦りに焦り、息を切らしながらも呼吸を整えた
小百合が飛び込んだその時、禰豆子は寝ていたのにも関わらずいきなり起き上がって小百合を蹴っ飛ばした
物凄い勢いで吹っ飛ばされた小百合は、何が何だか理解できないまま近くの湖にとばされた


炭治郎「禰豆子...!?」

禰豆子「むー!」

小百合「??、!?、!!???」

その時に、小百合の鴉が小百合の元へ急いで飛んできた

「鬼殺隊の隊士は竈門禰豆子にてをだしちゃだめ!」

小百合「!竈門...禰豆子......?
ハッ!あなたの妹、禰豆子って言ったかしら」

炭治郎「はい!禰豆子です!!俺の妹です!
お館様には話が届いているはず...だ....」

疲労からか、炭治郎はその場で倒れ込んでしまった
そしてそのすぐあと小百合は隠を呼び出し、炭治郎を産屋敷邸に運び込んだのだった
柱にはこの話は既に行っている様だった
遠くの血に遠征に行っていた小百合だけが知らなかった事実である

その後すぐに炭治郎は蝶屋敷に運ばれた

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作者名:茶々丸* x他1人 | 作者ホームページ:http://sakuya.uranaituku-ru  
作成日時:2020年8月25日 23時

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