蟲柱様、彼女いるんだって！！【鬼滅の刃】

参拾弐 ページ33

Aside

しのぶさんとお館様の屋敷に向かう

…私はしのぶさんのことが少しだけ心配

鬼と仲良くしたいって言っているけど、本当は誰よりも鬼を憎んでいるのを知っているから

「しのぶさん、大丈夫です。私がついてます」

強ばっていたしのぶさんの表情が柔らかくなったような気がした

しのぶ「ふふっ、ありがとうA」

そう言ってしのぶさんは私の手を握って走り出した

「しのぶさん？！ちょ！はやい！！まってぇぇ！！」

しのぶ「頑張ってくださ〜い」ﾆｺｯ

うわ、出たよ。しのぶさんのブラックスマイル

しのぶさんに置いていかれないように慌てて走る

なんだかんだでお館様のお部屋の前に立つと



鬼の気配がした


私達に緊張がはしる

そんな私達の心を読み取ったかのように

お館様「大丈夫だよ。入っておいで」

と言った

しのぶさんの前に立ち、襖をあけると

珠代「こんにちは、私、珠代と言います」

愈史郎「珠代様になにかしたら許さないからな」

…癖が強そうだな

しのぶ「こんにちは。しのぶです。こちらは私の恋人のAです。」

しのぶさんに続いて頭を下げる

珠代「そんなに堅くならないでください。では早速ですが毒の研究を始めましょうか」

珠代さんのこの一声からはじまった研究






正直とても暇である

なんてったって私毒のことなんも知らないし

ちょっと走ってこよっかな

刀を持って外に出て走り出した









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