蟲柱様、彼女いるんだって！！【鬼滅の刃】

弐拾玖 ページ30

Aside

不死川「チッ、そんな簡単なことでいいのかよォ」

冨岡「これを簡単と言ってしまえる簡単な頭で羨ましい」

あの2人、仲悪すぎる…

しのぶ「では痣の発現が柱の急務になりますね」

悲鳴嶼「御意。何とか致します故、お館様には御安心召されるようお伝えくださいませ。」

あまね「ありがとうございます。ただ一つ痣の訓練につきましては皆様にお伝えしなければならない事があります」

蜜璃「何でしょうか…？」

まとめると悲鳴嶼さんは痣が出ると危ないらしい…

冨岡「あまね殿も退室されたので失礼する」

不死川「おい待てェ、失礼するんじゃねぇ」

また言い争いしてるよ

私もあまね様が退室された事をいいことにしのぶさんに後ろから抱きついているけども…

伊黒さんの言葉も無視して退室しようとする冨岡さん

不死川「テメェ！待ちやがれェ！」

しのぶ「冨岡さん、理由を説明してください。さすがに言葉が足りませんよ？」

少し怒りながらも私の腕に手を重ねてくれるしのぶさん

冨岡「……俺はお前たちとは違う」

この言葉でさらに不死川さんがきれた

やばい、不死川さんが冨岡さんの事、殴っちゃう

そう思ったその時だった

悲鳴嶼さんが手を叩いた

思わず不死川さんも手を止める

…凄いビリビリする


悲鳴嶼「座れ…話を進める…。一つ提案がある…」

…？ なんだろ？

そっとしのぶさんから離れる

悲鳴嶼「柱稽古をしようと思う…。」

柱稽古って柱が一般隊士に稽古つけるやつ？

しのぶ「その案には賛成なんですが、私は柱稽古に参加出来ません。」

悲鳴嶼「なぜだ？」

しのぶ「少し…毒の研究が大変でして…」

しのぶさんが毒を体内に取り込まなくても、鬼を殺せるようにさらに強力な毒を作るように提案したのだ

そんなに大変だったのか…

最近、疲れていたのもそのせいかな？

「すみません悲鳴嶼さん。私も参加出来ません」

悲鳴嶼「Aもか…なぜだ…？」

「…皆さんが知っての通り、人間不信なので」

悲鳴嶼「そうだったな…では鍛錬に励め…」

「はい。すみません」

明日から開始したいと思うとの事。

しのぶさんと手を繋いで帰る

「しのぶさん、今日の夜ご飯は私が作ります！！」

しのぶ「え？そうですか？ではお願いします！」

「はい！任せてください！！」




しのぶさんの疲れが取れるぐらい美味しいの作ってやる！！




「しのぶさん！楽しみにしていてくださいね？！」




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