【AU】朝起きたら異世界に飛ばされていた件。

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※♡表現注意。メア様が地味に変態みたいになってます。

A side

「…Nightmareさんって意外とセンスいいんだな。」

目が覚めると、左手の薬指に月の模様が彫ってある高価そうな指輪がはめられていた。しかもシアン色のタンザナイトが付いているという。

「薬指って…結婚するわけでもあるまいし…」

取り敢えず人差し指に着け替えておいた。

「さて、起き…」

バンｯ！！

「うわ…ｯ！？」
「Aちゃん！大丈夫！！！？？？？」
「だ、大丈夫、です…」
「……よ、よかったぁ〜…」ﾍﾆｬｯ
「ど、どうして…」
「あのね、夜中にAちゃんのネガティブで目が覚めて…
君の部屋に入ったら、凄く魘されてたから…兄弟のせいで夢に入ろうとしても入れないかったし…」

「きょう、だい…？Nightmareさんが…？」
「…そうだよ。Nightmareも昔はあんな感じじゃなかったんだけど…」

Dreamさんは一瞬、ほんの一瞬だけ…凄く悲しそうな顔になった。

「…でも、いつか元の優しい兄弟に戻すんだ！」ﾆｺｯ
「っ…」

なんで…すぐに笑顔になれるんだろう…
私は…

「…ｯDreamさ______」

ドゴォッｯｯｯｯ！！！！！！！

「！？な、何！？」
「Dream！！闇auが来たんだぞ！！」
「ｯ！今行くよ！！」
「ど、Dreamさん…！」
「ごめんね、すぐに戻るからここで待ってて！！」ﾀﾞﾀﾞｯ
「あ…」

私もこのナイフで…

＿＿＿いや、私が行っても足手まといに…

＿＿＿＿＿違う 私が逃げたいからこんな言い訳が…

「……ど、うすれ、ば…」



「お前は何もしなくていいんだぞ？」
「っ！！」
「また会ったな、A。」
「その、私は、っ」

闇auに行く訳には…

「闇auには行かない、って？」
「！？やっぱり、心読んで…」
「言ったはずだ、拒否権はないと。今なら、夢の中での失礼な態度も水に流してやるというのに…」
「い、行きません！」
「…じゃあ、仕方ない」ｼｭﾙｯ

Nightmareさん(悪魔)の伸ばした触手が、私の首に巻き付く。
そして…

首を絞め始めた。

「ぐあ゛、ぁ…」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

触手は巻き付いたまま、私の体はゆっくりと浮き上っていく。
痛みと苦しさで涙が出てくる。

「…アァ、たまらないなァ…お前のネガティブは…♡
俺は今機嫌が良い。泣いて詫びれば、許してやらない事もないぞ…？」

目の前のNightmareさん(悪魔)は、耳元でねっとりとそう囁いてくる。

「が、はっ、ゔ、…誰が…謝るもんでずが…」

「…残念だ。」













*

9→←7

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

killerのナイフ

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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