失った記憶 ページ22
実験施設に着くと、川島がいた。
「今日は、幻術の能力を高める実験をする。」
また超能力の実験……
川島に手を引かれて、私はパパとママと別れると、実験室に向かった。
脳波や体の状態を調べる機会を取り付けられ、私は実験用の椅子に座る。
「では初めようか。」
私の前には、画面が現れてそこに映像が写し出される。
私はその映像に出てくる動物や物を幻術の力で作り出した。
それを何度か続ける。
数分して、実験は終わった。
「今日はもう一つの実験をする。」
そう言って、川島は私に椅子から立つように言った。
実験室にあった椅子やモニターはなくなる。
広く感じる実験室に、黒服で顔を覆面で覆われた人達が入って来た。
その手には、ナイフが握られている。
「お前の力で奴らを倒せ。」
川島の命令に、私は嫌だと言いたかった。
でも、嫌と言えば、パパやママに何をするか分からない。
この間、とある研究員に触れた時に、彼の思考を読み解った時に知ったことだった。
川島とのやりとりで、私が実験で言うことを聞かなければ、パパとママを使って脅せと言っていた。
それを知ってしまったからには、変なことはできない。
私は襲いかかってくる、覆面達を交わしながら、幻術で火をつくったり、水を作ったりして、攻撃する。
以前見たアクション映画の映像を思い出して、攻撃した。
さらに大きな蛇や、ライオンを幻術で作り出し、彼らを攻撃するように伝える。
結果は私の勝ちだった。
覆面達はみんな倒れていた。
「素晴らしい能力だな。
では次だ。」
さらにまた別の覆面達がやって来る。
「奴らも倒せ。」
私は同じ用に、炎や水で攻撃した。
だが、私は気付いていなかった。
そして悲劇が起こる。
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江華 - 番外編も更新頑張ってください！ (2018年11月15日 21時) (
レス) id: fbe2f2b326 (このIDを非表示/違反報告)
壱(プロフ) - 江華さん» 完結はしましたが、本編で載せられなかったお話しがいくつかあるので、番外編を出したいとは思っていました。丁度お声を下さりありがとうございます！ (2018年11月15日 21時) (レス) id: eca00d5e47 (このIDを非表示/違反報告)
壱(プロフ) - 江華さん» コメントありがとうございます。すいません、返信遅くなりました。最後まで読んで下さりありがとうございます。作者の励みになっております！ (2018年11月15日 21時) (レス) id: eca00d5e47 (このIDを非表示/違反報告)
江華 - 完結お疲れさまデーース！ これで完結、なんか寂しいです(泣) 、時間があれば番外編書いてくれますか？ (2018年11月14日 19時) (レス) id: fbe2f2b326 (このIDを非表示/違反報告)
壱(プロフ) - 江華さん» コメントありがとうございます。すいません、返信遅くなりました。スランプ気味で亀さん更新ですが、少しずつ更新出来るよう頑張っていきますので、応援宜しくお願いします。 (2018年5月10日 22時) (レス) id: eca00d5e47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壱 | 作成日時：2018年5月2日 23時
