空気でも...

4 ページ4

ある日のお昼

本当はみんなでワイワイ食べたいけど、静かにしなきゃいけないから1人で静かにお弁当を食べる

お弁当箱のフタを開けた時、何か茶色いものがお弁当に落ちた

泥だね(笑)

「あーあ、ごめんね？(笑)落としちゃった(笑)」

作間が私に向かっていう

ダメだ、泣きそう

私は急いで屋上に向かった

フェンスを超え、落ちようと思えば落ちれる

「待って！」

誰？

振り返ると、神宮寺勇太がいた

神宮寺はこの学校のトップ

つまり1軍よりも上

誰も近づけない

「なんで止めるの」

「いや、流石に止めないと(笑)」

しかたないから一旦、屋上に戻る

「こんな世界嫌なの。自分らしくいられないこの世界が」

気づいたら泣いていた

そして神宮寺に抱きしめられてた

「それじゃあ、Aがこの世界を帰るんだよ。この歪んだ世界を｣

私が世界を変える…

「でもそんなの…」

「できるよ、Aなら。｣

「でもどうしたら良いの？」

「まずは仲間を見つけるんだよ」

「わかった。やってみる」

「何かあったら、またここにおいでよ」

神宮寺はそう言い残して、どこかに消えてった

私がこの歪んだ世界を変える…

仲間をつくる

同じことを考えてる仲間を…

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す