三色団子が四本 ページ5
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こっからすっごいうろ覚えです！！！
すっごい間違える自信あります！！！ご指摘ください！！！！
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織田信長はそんな二人の会話中、干し柿を口にしながら去って行った。
その姿を、みやびも沖田も、ただただ静かに見つめていた。
「……わたくし達も行きましょうか。」
「…そうですね。行きましょうか。」
そう二人で進もうとしていたところに、
「あほなやっちゃなぁ……」
小柄な男の子がやってきた。
「大丈夫？怪我してへん？」
「大丈夫でございます。行きましょう、沖田さん。」
「え、はい、！」
みやびは手を握られたが、スルーし手を離した。
「つれやんなぁ、置いてかんといてよ。
あ、俺、特進クラスの豊臣秀吉。よろしく。にっ」
男は置いて行かれかけたのを急いで追いかけ、みやびの肩を抱き寄せ、顔を近付けそう言った。
「豊臣、秀吉……？！」
「そのようですね。」
「本当に？本当に？！信長の草鞋を懐で温め、気に入られたという逸話を持つあの……？！」
「多分あってると思います。」
「は？草鞋を温める？って何？」
「知らないとな？！」
“豊臣秀吉”
織田信長同様、有名な戦国武将の一人である。
秀吉は全く分かっていない様子だが、歴史好きのみやびにとっては聞き逃せない話である。
「ってか、手ぇ冷たっ！温めたろか？」
「結構です。行きましょう、沖田さん。」
「へ？は、はいっ！」
「つれやんなぁ……」
先程の興奮は何処へやら。みやびはあっさりと切り離し、沖田を連れ教室へ向かおうとした。
本当に数歩歩いただけだ。みやびは、後ろから誰かにお尻を叩かれた。
「うわぁ、満点ヒップやぁ！！」
勿論、犯人は豊臣秀吉である。
「あの、お尻が満点ヒップとはどういう事でしょうか？」
みやびはまた、あっさりとスルーした。
「あ、なぁなぁ、アンタ、沖田って言うんやろ？」
「へ？はい……」
今度は沖田に話しかけてきた。
「アンタ、女？」
「そう、ですけど。」
「あ、やっぱり？冷たくしてごめんな。」
「いや、別に……」
先程のみやびと同じように、肩を抱き寄せ、顔を近付けてきた。
「これからクラスメイトとして仲良くしよ。よろしく、沖田ちゃん。にっ」
秀吉は先程と同じ笑顔を向けてくれた。
「はい。よろしくお願いしますね。秀吉殿。」
沖田も秀吉な負けないような笑顔でそう言った。
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シオン(プロフ) - キノノさん» コメントありがとうございます！！そう言ってもらえて凄く嬉しいです！！色々忙しくて更新出来なくてごめんなさい。ご期待に応えられるよう、頑張ります！！ (2022年9月2日 17時) (
レス) id: d127d62635 (このIDを非表示/違反報告)
キノノ - 初コメ失礼します！新撰組の話ということなので見ました！ものすごく面白くて続きが気になります！学校などで忙しいと思いますので自分のペースで更新なさって下さい決して無理は禁物ですよ。これからも応援しています！ (2022年9月2日 9時) (レス) @page1 id: 577b264aa0 (このIDを非表示/違反報告)
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