検索窓
今日:35 hit、昨日:33 hit、合計:26,238 hit

ページ10

休憩が終わると、1曲通して、細かく分けて練習して少しづつ改善してまた通して…の繰り返し。



お腹の痛みと目眩に耐えながら必死について行くけど、『あ、やばいかも…』と思った頃には時すでに遅し。



視界が真っ暗になって床に倒れ込んでしまった。



🐶「A?!え?!大丈夫?!」



ジフンオッパの大声でメンバー全員が気づいた。



🦔「?!ちょ、Aのこと頼んだ俺救護室行ってくる…!」



🐹「A!!無理すんなって言ったのに…』



マシホオッパが隣に駆け寄ってきて体を支えてくるけど、思うように声が出なくて俯くことしか出来ない。



🐹「A、?聞こえる?」



『ごめ、なさ…』



🐹「大丈夫大丈夫、もう大丈夫だよ、泣かなくていいから…」



マシホオッパの腕の中で、申し訳なさと恥ずかしさで涙が止まらなかった。




しばらくして目眩は落ち着いたけど、看護師さんに救護室へ強制連行された。



〜〜〜



🐺「A大丈夫なの…?」



🐮「ぬな…」



🐶「Aは大丈夫だよ、じょんふぁな…泣かなくて平気だよ〜ほらおいで」



目をうるうるさせてAのことを心配するジョンファンの姿は赤ちゃんみたいで呼び寄せると駆け足で飛び込んできた。




🐹「…生理だと思う。お腹抑えてたから…でも隠したかったみたい」



🦋「あやっぱり…?幽霊みたいに真っ白やったもんな」



🤖「そうだったんや…無理させちゃったな、」



🐯「俺らには言いずらいんやろな…」



🐨「ごめん韓国語でもう1回言っていまの話」



🦋「A今生理らしいです。隠そうとしたって。」



🐨「そうだったの?!全然気づいてあげられなかった…」



🐶「これからはこんなことあっちゃいけないよね、どうにかAが言いやすいような環境にしなきゃ…」



🐯「むずかしいだろうなぁ…」




🦔「要相談だな…俺まじで心臓止まるかと思った、」




どうしたものかと頭を悩ませるメンバーたちでした。



ヒョンソクオッパと看護師さんが練習室に来るまでマシホオッパがテキパキ動いてくれたんだって。



言ってないのに気づくマシホオッパ、さすが…

・→←女の子の日



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
384人がお気に入り
設定タグ:TREASURE , tresure , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2024年2月13日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。