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いつもは9時くらいまで続く練習を6時に切り上げ、用事がないヨシヒョン、マシホヒョン、アサヒヒョン、俺の4人でご飯を買って寮に帰った。
｢ただいま〜｣
🐯🐹🤖｢おじゃましまーす｣
｢Aー？あれ？どこにおるんや｣
寮に帰るとリビングの電気がついていなくて真っ暗。
キッチンや洗面所にも見当たらず、Aの部屋のドアが閉まっていて中から少し話し声が聞こえることに気づいた。
『うん、分かった。明日事務所に伝える。うん、ありがとう。はーい、切るねー』
｢…A、ただいま｣
『あ、おかえりなさい、お疲れ様。』
｢みんなで夜ご飯食べようと思って買って来てん。よしくんたちもおるから一緒にたべよ。｣
『あ…そうなの？分かった、着替えてリビング行くね』
〜〜〜〜〜
『お待たせ、ご飯買ってきてくれてありがとう』
🐹｢このくらい当たり前やで、…体調大丈夫？｣
『うん、大丈夫。ありがとう』
🤖｢さ、食べよ。冷めてまう｣
🐯｢そうやな｣
『いただきます…』
みんないつもとは違って喋らず黙々とご飯を食べる時間が過ぎていった。
『あの…みんなに言わなきゃいけないことがあるの』
🐹｢…どしたん｣
『私、このプロジェクトから離脱しようと思ってる。』
その言葉が出た瞬間、空気が凍ったのを感じた。
🦋｢は、？何言ってるん｣
『このプロジェクトでデビューするグループには私が必要ないって。みんなもコメント見たでしょ？私が出るなら、見ないし応援しないって人が沢山いた。』
🤖｢だからってなんで、｣
『私がデビューしてもしなくても、みんなに迷惑がかかることだけは避けたいの。』
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作者名：空 | 作成日時：2024年2月13日 12時
