・ ページ17
会社に到着して練習室を覗くと電気も付けずに踊っているAの姿があった。
深呼吸をしてからドアを開けると驚いた顔で振り向くA。
『なんだ、るとか…おはよ、スマホありがとね』
🦋「ん」
『早くない？どうしたの』
🦋「あのさ…」
『ん？』
🦋「なんかあった？」
荷物を置きながらそう問いかけると明らかに顔が曇るA。
『え…なんで？』
🦋「いや、別になんとなく？」
『平気だけど、』
🦋「…嘘だ、なんか隠してるだろ」
『隠してなんかないよ、ほんとにどうしたの笑笑』
🦋「なんのこと言ってるか分かってんでしょ、詳しく教えて欲しいんやけど」
『何でそんな怒ってんの…何も無いって言ってるじゃん』
絶対にAの口から言って欲しいハルトと隠し通そうとするAの攻防戦が続き、冒頭の場面に至る。
🦋「…っていうことがあって、…先にヒョンたちに伝えておけばよかったです、すいません」
🦔「そうだったんだ…話してくれてありがとう」
🐯「だから最近スマホ触ってなかったんか…」
🐶「…全然気づかなかった」
🤖「Aがあんな怒ってるとこ初めて見た…」
🦔「Aの話聞いたらすぐマネージャーに言おうか。ジフナ、Aのこと探しに行ってもらってもいい？」
🐶「ん、行ってきます」
🦋「あ、俺も…」
🤖「お前は今行かない方がいいと思うで」
🦋「そ、うやんな…ジフニヒョン、お願いします」
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 384人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：空 | 作成日時：2024年2月13日 12時
