【実.況.者】君と僕の恋愛事情【短編集】 (ページ8) - 小説

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『･･･はぁ、はぁ』

私は自分の部屋へと戻り、泣いた。

私に泣く資格なんてないのに。

キヨ君が一番辛いはずなのに。

でも、

あのキヨ君の目に涙をためた顔が何故か焼き付いて離れなかった。

キヨ君は私に遠回しだけど、ちゃんと好きって言ってくれた。

その気持ちを無駄にしたくないなら、

今度は私がフジに告白すべきなんじゃないかな。

『･･･寝よ』

もういいや、明日になったらきっと全部忘れてる。

フジのことだって･･･。

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そんなの忘れられるわけないのに。

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作品のジャンル：恋愛

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blackapple(プロフ) - 更新待ってます！頑張って下さい！ (2018年12月14日 23時) (レス) id: a2bedeb8e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：しょうゆもち | 作成日時：2018年9月30日 18時